第530話 皮膚科受診

文字数 558文字

 個人的な皮膚科受診のこと、まことに申し訳ない気もするが、万が一誰かの役に立つかも知れない。そう思って書き綴る。
 臨時休診のあとの診療日、受け付け時間の10分(8時半)前に行くも、何と長蛇の列。20人ほどが並んでいて、受付ナンバーは18。約二時間後に来いという。帰宅時に考えて、この時間に懸案の俳画の製作に充てようと思いつく。それなりの成果あり。11時過ぎに行くと、まだ六人待ちで約一時間じっと待つ。待つ間にネットで皮膚科を検索すると、待ち時間の多いのが皮膚科の特徴で、3時間待ちは当たり前の出来事とある。仕方なくじっと我慢するしかなし。


   久しく道頓堀に行っていない

 やっと受診するも、経過と皮膚を見て、これは毛虫(前回診断)ではないという。皮膚を削り取り、顕微鏡を見るも菌の発見なし。先生の結論は「皮膚の疾患はほとんど原因が分からないことが多い。様子を見て、異変があれば再訪せよ!」。
 結局、何も分からないというのが、今日の結論なり。対処療法しかないのだ。塗り薬と痒み止めをもらって帰宅。何といい加減な病気なのだ。何といい加減な医者なのだ!
 竜王戦第二局、藤井が中盤から抜け出して圧勝しそうだ。こういう風に皮膚科もスキッと行かないものなのか。これでまた藤井のパターンに持ち込んで、あっさり防衛するかも知れない。



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