第261話 便利なスマホ

文字数 596文字

 スマホがあれば、その場でほとんどのことを調べたり、理解することができる。ハンディなコンピューターを持っているのと同じなのだ。便利な世の中がスピードアップし続けている。以前には、場所によって電波が途絶えることも多かった。しかし、自分が住む地域では、家の中はもちろん、戸外、ビルの中、乗りものの中、全てアクセスに不自由することはない。
 昨日も家内とウオークをしていて、夕飯の話になり、いつものお好み焼きにしようと決まった。ふと、上沼恵美子がお好み焼きのことをラジオで話していたのを思い出した。ユーチューブに、上沼がお好み焼きの動画をのせており、それが評判だというのだ。早速、帰りのバスを待つ間にユーチューブを検索。すぐに見つかり、動画を見て、これにしようと急遽変更する。
 そんなわけで、夕飯は上沼風お好み焼きに挑戦。なるほどの味を堪能した。こんなことがすぐにできる時代なのだ。通う俳画教室には、スマホに買い替えてスマホに怯える奥様方が多い。なんと損なことかと思う反面、これが正しい考え方だとは決して言えないけれど、スマホの能力の99%を使えずにいる人が世の中に万といることだけは確かなことだ。月々の費用に騙されて、高い買い物をして、携帯屋さんを喜ばせている変な世の中なのだ。




 昨日書いた第六波のコロナ、反騰の気配あり。困ったことにならないよう願うのみ。スマホでコロナをやっつけられたらいいのに。



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