第9話 神様のいたずら
文字数 374文字
神様は罪なことをするものだと思うことがある。人類を創造したのは、いちおう神様の仕業ということにしておく。人間のからだを作るとき、神様が少し手を抜いたのか、あわてて作ったのかと疑いたくなるところがあるのだ。
言うまでもなく、それは下半身の<あそこ>あたりだ。おしっこをするところ、ウンチをするところ、赤ん坊が生まれでるところ、そして人間の三大欲求の一つを担っているところだ。男は<あそこ>に二つの役目を背負わされている。神様はいたずらが好きなのだろうか。しかし、どれをとっても、全ての人間にとって大事で重要なところであることには違いない。ただ、何もあんな狭いところに無理やり詰め込む必要があったのか、と思うのだ。と言って、<あそこ>を引越しさせるとして、どこにもって行けばいいのか、答えが浮かばない。こんなことを考える自分は少し変なのかもしれない。
言うまでもなく、それは下半身の<あそこ>あたりだ。おしっこをするところ、ウンチをするところ、赤ん坊が生まれでるところ、そして人間の三大欲求の一つを担っているところだ。男は<あそこ>に二つの役目を背負わされている。神様はいたずらが好きなのだろうか。しかし、どれをとっても、全ての人間にとって大事で重要なところであることには違いない。ただ、何もあんな狭いところに無理やり詰め込む必要があったのか、と思うのだ。と言って、<あそこ>を引越しさせるとして、どこにもって行けばいいのか、答えが浮かばない。こんなことを考える自分は少し変なのかもしれない。