第284話 女子カーリング
文字数 398文字
今回の冬季オリンピック、一番よく見ているのは女子カーリングだ。陣取りゲームのような面白さもあるけれど、それよりも見る人を惹きつけているのはストーンを投げる人のこれ以上ないという真剣な表情だ。各国のどのシューターをとっても、それぞれの特徴があるにせよ、その真剣な表情に変わりはない。人間は、真剣にものごとに打ち込む姿に感動するのだろう。また、放たれたストーンを目的の場所に届けようとする、スイーパーの必死にブラシをスイープする姿にも感動させられる。ブラシはストーンに触れては反則となるらしい。さもありなんと納得すると同時に、そこには自己申告によるフェアプレー精神が貫かれているという。
男も女も真剣に仕事をしたり、ものごとに打ち込む姿にホレると言うが、まったくそのとおりだと思う。凛としたその顔や仕草に魅力を感じるのだろう。そう言えば、自分もはるか昔、嫁の職場でのそんな姿にホレたのかもしれない。
男も女も真剣に仕事をしたり、ものごとに打ち込む姿にホレると言うが、まったくそのとおりだと思う。凛としたその顔や仕草に魅力を感じるのだろう。そう言えば、自分もはるか昔、嫁の職場でのそんな姿にホレたのかもしれない。