第479話 LIVゴルフに思う

文字数 524文字

 LIVゴルフが話題になっている。オイルマネーによる設立されたゴルフ組織だ。巨額な賞金と参加への契約金が馬鹿でかいのだ。松山にも約500億円の契約という触手が伸びているらしい。巨額という意味では、あの大谷の年俸も一般人が想像できない数字がネットニュースで話題を呼ぶ。
 もう自分のような一般人には次元の違う話で、お金の値打ちが何を基準にして決められているのか全く理解できない。ただ、お金のないものとして自分を慰めるために、自分は次のように歳を重ねて思うようなった。



・ 金があればそれを守ろうとする。そのエネルギーは一種のストレスだ。
・ 胃袋には限界がある。いくら旨いものも、いい酒も旨いのは一時のこと、
   あの苦しい二日酔い、食べ過ぎた時のあの苦しさは忘れられない。
・ 大きな御殿のような家に住もうとも、自分の眠る場所は残念ながら畳一枚きりだ。
・ いくら女性にモテたとしても、女性の心の中まで占有できない。
・ 称賛も名誉もそれは結局のところ自己満足。死ねば全てが消滅する。
・ 年齢、健康、気力も含めて、108煩悩にも限りがある。
 いったい500億円もの金をどのように使うのだ。半分以上の税金で一般人を支えてくれいることだけは有りがたく思わなくては。


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