第148話 岸田内閣

文字数 456文字

 岸田内閣が発足した。第100代目の首相になるということらしい。先日の小沢一郎の言からすると、岸田内閣のムードは悪くない。何となく、途中退場の安部内閣、コロナに明け暮れた菅内閣をうまく受け継いで、コロナの終息感もあり、いいムードのスタートを切ったように見える。
 内閣の顔ぶれを見ると、総理が早大出のためか、私学出身の大臣が目立つ。早大4、慶応4と、いつもの大臣は東大出身というイメージが変わってきているのかもしれない。東大出身は、いつもかしこく官僚になって、将来の大臣、天下り路線を歩むことに変わりはないのかもしれない。
 それにしても、どの内閣も発足当初はメディアもほめそやすが、時の経過とともにあらを探し出し、足を引っ張り、汚しにかかる。何とかこういう風潮を失くせないものかといつも思ってしまう。日米欧など、自由諸国圏のお決まりのコースなのだ
 何ごとにも表と裏があり、精錬潔白で政治は行えない。ある程度のメディアの度量が必要だと思うのだが。いつまでたっても、メディアは反権力で飯を食っていくつもりなのだろうか。



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