第146話 小沢一郎

文字数 433文字

 小沢一郎が、大竹まことのゴールデンラジオに出ていた。この人は人気がない。何故なのだろう。メディアのせいだろうか、ぶっ潰し屋というイメージからなのか、はたまた田中角栄の番頭さんという印象からなのか、よくわからない。
 この人の言動は、物事を理路整然としゃべるし、わかりやすい。なのに、メディアも含め、国民からも嫌われている。でも自分は、小沢一郎と橋下徹(と思っている)の二人の政治家は好きだ。あまり正直に、ズバリとあからさまに言うのは政治家として駄目なのかもしれない。ふたりに共通しているところだ。二人の言動をいつも興味をもって聞いているが、なるほどと頷くことが多い。なのに、一般人には受けが良くないのだ。
 安部さんのように、真面目そうに見えて、明るいイメージやパフォーマンスが政治家にとっては重要なのかもしれない。

 今日の彼のインタビューで印象に残った言葉があった。それは、「日本人は、ムードで左右される」という、選挙を何度も繰り返してきたからこそわかる言葉だった。



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