第315話 相撲の型

文字数 445文字

 NHK相撲の解説で、間垣親方が(元、横綱白鵬)相撲の型について話をしていた。自分にはこの型がある、この型になれば負けにくい、というものがあれば、その型になるように相撲取れば、勝ちに近づくのであろう。自分なりの型を作ることは自分の個性を磨くと共に、特徴を作ることにもなる。こうなれば力が発揮できるというものは自信にもつながるだろう。
 長年にわたり、トップに君臨した背景には、目に見えない努力と工夫があったのだと思わせてくれる。相撲の勘所が良くわかる解説だった。確かに強い相撲取りには、独特の型を持っていると気付かせてくれる。こうなればというものを持っているのだ。そういう意味では、応援する宇良には型がない。何をするか分からないという面白さがある反面、もろさも同居する。早く宇良も自分なりの型を見つけて欲しいものだ。
 最近になってグランドゴルフに安定感が出ているのは、自分なりの型ができつつあるからだと思う。約一年かかったけれど、これからもこの型を完全に自分のものとなるように磨いていきたい。



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