第552話 カド番大関

文字数 460文字

 今日の読売新聞、オピニオン欄に「カド番大関」についての投稿があった。概ね、自分の考えていることと同じ意見が多かった。確かに、大関自身の自覚の無さと制度の問題によるのだろうと思う。相撲界を引っぱっていく、スター性を兼ね備えた日本人横綱がいないことも大きな原因だと思う。
 しかし、根本の原因は協会幹部にあるような気がする。相撲界には様々なトラブルが絶えない。協会の指導制の欠如に問題があると思う。また、横審などの外部の意見も反映されていない。相撲界は、元横綱や役力士たちが部屋を作り、同時に協会をも運営していることに限界を感じる。彼らには悪いけれど、社会経験が偏っていると思う。


   震災被災後、始めて行った1.17

 相撲界の理事長は、年功(元横綱)や部屋の派閥争いの中から選ばれている。不祥事が続く原因がそこにあるような気がしてならない。全体をまとめる大局観を持った理事長は、別に外部のものでもいいと思う。もちろん長年の制度に反対する意見もあるだろう。しかし、ここらで思い切った方法を取り入れてもいいのではと思うのだが。



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