面白くて眠れなくなる社会学 (2015/2/7)

文字数 438文字

2014年12月4日 第1版第1刷
著者:橋爪大三郎
PHPエディターズ・グループ



今注目すべき社会学者、橋爪大三郎さんの学生のための社会学入門ガイドブック。
若者、特にこれから社会に出ていく学生向けに、可能な限り平易な言葉で、
語りかけるような文章で構成されている。
ちょうど、42年間の会社勤め生活を卒業する僕にも、今一度人生の最後のステージを有意義に生きる道標となるかな…と思って手にしてみた。

解説対象テーマは以下の通り:
言語、戦争、憲法、貨幣、資本主義、私有財産、性、家族、結婚、正義、自由、死、宗教、職業、奴隷制とカースト制、幸福。
広く浅く現代の我々が直面している、また問題になるであろう課題が網羅されている。
浅く・・・と言ったが、その中に鋭い問題指摘、いや解決に至るヒントすら見えてきた。

特に「死」、「宗教」、「幸福」、「正義」は今僕が強い関心を持つキーワードであり、
人生のラストステージで意識していきたいテーマである。
これからもう少し、橋爪さんの考えを探ってみようと思った。
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