思いつきで世界は進む (2019/9/12)

文字数 462文字

2019年2月10日 第1刷発行、2月15日 第2刷発行
著者:橋本治
ちくま新書



筑摩書房PR誌「ちくま」に掲載された時事エッセイ50本を編集し直した本書が、橋本治さんの遺作になった。
軽妙でいて反権力の語り口は庶民には心地よいものだった、が もうこんなストレス解消もできなくなったのがさみしい。
新書の帯にあった抜粋タイトルを以下に列挙する、タイトルからだけでも彼の鋭利な感覚が感じられる、惜しい方が逝ってしまった。

●おやじ系週刊誌の末路
●バカドラック
●美男喋り
●幼児のような小太りの若中年
●保守と革新
●アナ雪と「ありのまま」
●老人ドライバーの事故
●「人を殺してみたい」人たち
●戦後○○年
●朝日新聞と慰安婦問題
●力が弱まるガハハオヤジ
●恥ずかしいことを教える道徳教育
●ケチな都知事とコワい都知事
●国会の役割とは?
●安倍とトランプ
●報道の自由
●忖度
●東大卒のすごい人たち
●違憲の疑い
●スター・ウォーズとイスラム国
●笑わない習近平
●オリンピックはどこでやる
●「21世紀の資本」
●ボブディランのノーベル文学賞
●平成30年
●部族化する世界
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