もっとも危険なゲーム　（２０１３／１２／１３）

1976年初版
著者:ギャビン・ライアル
訳:菊池光
ハヤカワミステリー文庫



フィンランドで水陸両用機を駆る一匹狼パイロットが主人公。
ソビエトとの国境線での仕事の依頼があるが、殺人、破壊工作が相次ぐ。
実は主人公は元英国情報部員、当時のスパイとの遺恨を引きずっている。
そこにやってきたのが、アメリカの億万長者、趣味はハンティング。
彼はハンティングに魅せられ究極のハンティング「人間との撃ち合い」に執着する。
密輸犯罪グループ、公安警察、そしてスパイ、が暗躍する中で
究極の危険なゲームが用意されている。
ハワイの暖かいプールサイドで読むにはぴったりの冒険小説だった。