今年は穏やかでありたい、俺がね

文字数 2,648文字

昨日感想を書かせていただいた作品はこちら

滅亡間際の異世界へ〜オリジナル戦国スキルで異世界無双英雄伝〜を読んで

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 今回は俺らしくないやり方で、感想を書いております。
 それは何か? というとTwitterで流すときに本人にお知らせしていません。
 (IDをつけていないということ)

 Twitterでの俺のイメージと言えば、作者に告知、丁寧こんなイメージのようだけれど、それは拝読の順番は決まっているけれど日程が水物な時や、企画などの時にお知らせしているわけです。
 それは親切心でやっているわけではなく、信頼関係を築くためにしているだけ。
 Twitterの読みます企画のほとんどは読まれないと聞きます。
 俺の場合は企画の管理をしているをしているので、ちゃんとお知らせできるというだけ。

 実のところまだ終わっていないものもあるんだけれどね。それは年末年始に終わらせようとしたんだけれど、想定外のことが起きてしまって。
 ああいうことがあるので、基本だらだらとDMで会話するのは好きではないし、好かれるのも勘弁してほしいなと思う。俺はレビューを書くのに私情は挟まないし、相手が人として俺を好きだろうが何だろうが、どうでもいいです。レビューを書くのは俺にとって仕事と同じだし、終わったら次のことをやりたい。
 おしゃべりに付き合わされるのは、まっぴらごめんです。
 そういう人に関しては、迷惑な客としか思っていません。

 そんなことがあって、俺のやる気パラメータはマイナスまで下がりました。
 そうでなくても、ショックなことがあってレビューを書くことが出来なくなったというのに。

 それでも、毎日自分の小説を読んで続きを書いていた数か月、どうにか生きる気力くらいは回復しつつある。そこに某国の戦争がはじまり、意識はほぼそっちに持っていかれた。
 病むんですよね。一般の病むとは違う気がするが、心が毒されるんですよ。
 他人事を他人ごとに思えないのは、世界が繋がっているからだけではなくHSPの影響が強いと思う。

 五人に一人はいると言われるHSP。
 自分にとってこの気質は、特に不快なものではない。
 色んな事を深く考えてしまったり、繰り返し思い出してしまったり。
 記憶力が良いのはHSPの影響もあるのかな? とも思うのだけれど。
 読書や何かを視聴する時には感情移入しやすいので、とても良いかな、便利かなとか思っています。

 戦争のことで某国の大統領に怒りしか感じない俺を救ったのは進撃の巨人だった。
 俺は世界平和を何より願っている。けれども、それは叶わない夢なのだと気づかされた。
 そもそも人間は、進歩しない生き物。どんなに教育で補っても、体験で理解していく構造なので何千年経とうが恐らくこの星から戦争がなくなることはない。

 誰もが喧嘩をせず、相手をそしてて多様性を理解できる世の中にならない限り。
 被害妄想で恐怖に支配されない世の中にならない限り。
 この世には世界平和なんて訪れない。
 人から不安を取り除くことはできない。しかし経験によりその不安を自ら解消できる人たちは存在する。だが、それは経験の上に成り立つ強さであって、人から話を聞いてその通りにすることの上にある安心ではない。
 ここが重要。
 なので、世界平和の夢を人々が諦めてはいけないが、それは無理な話ということである。
 遺伝子を組み換え、人が犯罪を犯さないようにプログラミングされでもしない限りはね。
 そんなの無理でしょ?

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 今年は心穏やかでありたいなと思う。
 もうすでに、何度も怒り狂って演説しておいて何を言う! と思われるかもしれないが。

 俺は不特定多数に向けて演説という名の言葉のミサイルを異常なほどに打ち込む人間です。
 でもそれは攻撃ではない。
 まともな人間をイカレタ思想で攻撃するのは止めろと言っているだけなんだよね。
 そしてどんなに自分が正しいと思っても、直接攻撃をしてはいけない。

 人間というのは、他人に変えることはできない。
 本人が変わりたいという強い意志を持たなければ変わらない。
 自分と違う意見を受け入れられないなら、自己主張すればいい。
 ただしそれを他人の家でするようなことはしてはいけない。

 合わなければ離れたら良い話。
 まともな人と変な人が棲み分けされていたら争いは怒らない。
 自分がいかれていることに気づき、まともになりたいなと感じたらその時、変わればいい。他人が変われよといったところで、相手はい変わらないし、言葉による戦争が始まるだけ。
 その時間は無駄でしかない。

 なので俺は基本、何を言われても言い返しはしません。
 考えが合わないのは人間なら当たり前であり、俺にとっては些末なこと。
 離れていく人を追ったりもしないし、そもそも合わない人に興味が無いので問題ない。
 
 捨て台詞を吐いて離れていく人もいるけれど、どうでもいいので黙っていてとしか思っていないのです。その人についてのちに思い出したりもしない。関係したものは消さなきゃ、めんどくさいなとは思うかもしれないけれど。

 俺を含め、世界中の全ての人が”他人にとって些末な存在でしかない”ことを忘れてはいけない。
 どんなに仲が良かろうとも、それは変わらない。
 離れたらその程度。
 離れた相手に興味を持つのは異常です。

 まあそれでも、自分の中の心は別物。
 自分自身と向き合うことはいいことだと思う。
 恋愛もそうです。凄く好きな人にフラれて、その人に付きまとってはいけない。
 でも、自分自身の想いと向き合うのは別。そしてあなたの好きな人は、過去であり現在ではない。それを理解したら、相手と想いが切り離される。
 
 俺はかつて、
「お前は自分自身と似た人としか合わない」
と唯一の理解者にそう断言された。
 
 確かにそう思う。真っすぐに感情をぶつけてくるブレない人としか合わない。
 そして先のことを考え、言ってはならないことは口にしない。
 こういう人じゃないと、俺は言われたことを全て記憶しているので、矛盾に耐えられない。恨み言で嫌味を言ったとしても、なんで人に文句を言うのに好きといえるのか?
 嫌なところも含めてその人。だから受け入れられないものを好きとは言わない。という考え方なので、府の感情を向けられたらそれ以降は、相手の好きは信用できなくなる。
 そういう人間なので。
 この人は所詮、俺に理想を押し付けているだけなんだなと思う。

 いろいろあったけれど、今年は穏やかでいたいなという話です。
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