継続こそが力

文字数 1,104文字

 毎日何かを書いていると、当然キーボードやスマホの文字打ちは速くなる。
 内容を何にしようか考えなくても、テーマさえ決めてしまえば書けるようになるのだ。
 それはアウトプットであり、書く習慣から生まれた一つの特技だともう。
 
 世の中には大きく分けて二タイプしかいない。
 それは一般的なのか少数派なのかのどちらか。
 一般的であり、分かりやすければ多くの人に読んでもらえるだろう。
 しかし少数派ならば、あまり読まれることはない。
 それでも継続していればゼロにはならない。

 一番問題なのは、読まれないからとやめること。
 読まれようが読まれまいが、基本はどうでもいいとなのだ。

 注目を集めるためにはそれなりに有名になる必要はあるが、高々週一や月一の更新で有名になることはない。元々テレビなどで有名だというのなら別だが。

 仮に書籍化された、ランキングに載ったとしても、興味を持っていない人は自分を知ることはない。
 たまに、Twitterで何本書籍化しましたと流れてくるが、別段興味は湧かない。
 何故なら、ラノベは読まないから。
 ラノベは表紙が表紙が独特。アニメっぽいというか。
 あまりそう言うのを好まない人は見向きもしないだろう。

 なので有名になるというのはそう簡単ではないということだ。
 ただし、毎日更新しているなら話は変わってくる。
 そして一日に何作も更新しているなら、なおのこと。
 よく見る名前だなとなるだろう。
 それはTwitterも同じ。

 毎日呟いている人の方が単に単発でバズる人、炎上する人よりも名前が印象に残りやすいのだ。
 理由は簡単。
 バズる、炎上は内容が目立つのであって、発言者が無名な場合は人の記憶に残らない。
 問題を起こして叩かれている人たちが有名人の場合も同じ現象が起きる。
 議員自体の名前はあまり記憶になくても○○党の人という認識で紐づけっされるし、スポーツに興味が無くても○○(チーム名)の人で紐づけされる。
 だから普段興味のない相手でも、問題を起こせば色んな人がRTするのだ。

 そんなわけで、一日一回朝にエッセイを書くことはお奨めしたい。
 寝ると記憶が整理され、朝にアウトプットすると頭を空っぽにできるから。

 人間の脳は死ぬまで成長すると言われている。
 もし回転が著しく悪いならそれは、睡眠不足とアウトプット不足に他ならない。
 脳は記憶メモリのようなもので、入れて置ける限界はある。その容量が人によって違ったとしても。
 そしてTwitterで垂れ流しているだけじゃ、あまり意味はない。
 自分を知るためにも、呟いたことはまとめておくべき。
 そこから新たな発見や発想力に繋がることもあるのだから。
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