何を嫌と感じるかは人それぞれ

文字数 1,109文字

 どんな話題もどんな言葉でも他人は不快になる生き物である。
 それは仕方ない、人はそれぞれ考えが違うのだから。

 嫌われたくないと感じる人は、相手が嫌と感じることを注視している。
 相手に好感を持った上で、その人に好かれたいと感じている人は相手が発信している『心』に関するものに注視しているものである。
 単に人から嫌われたくないと思っているだけの人は『当たり障りのないことを言うだけ』で、何も見てはいない。なので、結果一番嫌われる。

 他人から嫌われたくないと本気で考えるなら、相手に近寄らないことである。
 自分に近づいてこない人に関して他人は興味を持つことはない。
 それでも興味を持たれるなら、それは何かしら『カリスマ性』を持った人物と言うこと。

 人の中には多かれ少なかれ承認欲求というものが存在し、リアルで満たされていなければSNSなどで顕著となる。

 俺のように、誰からも反応はなくてもいいと考えている人は少数派。
 こういう人は『自分が発信したいから発信する』読まれるかどうかは、問題ではないという自己主張型。
 内容が他人にとって有益ならば『ワンチャン』あり。読んでもらえる可能性もある。
 だが、自分のことしか話さない人は『ナルシスト型』なので誰にも相手にされない。
 でも、この人々と言うのは『自己主張』するのが目的なので、仮にPVに一喜一憂したとしても、読まれないから更新しないということはない。
 自己主張するのが最大の目的なので。

 反応がなきゃ更新できないのは『承認欲求最優先型』なので、『自己主張型』とは相反する位置にある。

『承認欲求最優先型』の難点は空気が読めないこと。
 相手が迷惑がっているかどうかも考えず、自己優先で相手に構って貰おうとしたり、作品を読んでもらおうとしたりする。
『自己主張型』とは相性が悪く、うぜえとしか思われない。

 俺は、パートナーや職場のように密接な関係にある他人は別として、自分の人生に何ら関係ない人間に関しては、理解をする必要性はないと思っている。
 だって関係ないでしょ?

 多様性とは当たり前に存在する。
 つまり、どんな考え方も一理あり、いろんな人がいて当たり前。
 この世に自分と考えが同じ人がいる方が奇跡。

 多様性は認めるものではないの。当たり前なのよ。

 自己主張は誰に向けてするものでもない。
 個人にするのが間違っているの。
 その自己主張を読み物として面白がる人が読めばいいだけの話し。暇つぶし程度にね。
 ものによっては学ぶこともあれば、ストレス解消になることもあるだろう。

 なので、意見は求めてないの。
 だって相手が何を思っていようが俺の恋人ではないのだから。
 どうでもいいのよ。
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