俺にとってはがっかりでも

文字数 961文字

 今流行のRはAVのようなもの。
 俺、これ大嫌いなの。
 そういう書き方をするのは自由だと思うんだけれど、どれ書いても同じになるよね?
 Rのバリエーションを増やために必要なのは『キャラの個性と性格を重視』することだと思う。

 ちなみに嫌いな理由は『臭そう』だから。
 アセクシャルの人は他人に性欲を向けない。
 性欲自体がないわけではないので、好きなR動画などももちろん存在はする。
 でも海外と日本を比べると分かるんだけれど、日本のは何を見ても愛を感じない。
 ただのセックスアニマルな感じがするんだよね。

 なので、一般的なRは価値観が合わないので読みたくない。
 時々とても美しい描写で描かれているものもあるけれど。
 嫌いな効果音はびゅるる、ぷしゃー、パンパン。
 汚らしい。何がでているのだろうか?
 パンパンは単に肉がぶつかる音なので、まったくエロスを感じない。
 
 それと性器名称の書き方。
 そのもので書くのは汚いと感じても、ロマンチックとは思わない。
 恋愛ものを書くのに経験がないと書けないという人もいるが、ノンフィクションを書くならそうなのかのしれないが、基本”恋愛観”を反映して書くものだと思うのね。
 変に性描写だけリアリティを持たせて書くと全体のバランスも崩れる。
 恋愛もので重視しなくてはならないのは、心理。
 相手を好きだという気持ちを伝えることに重点を置かないといけない。

 書くのが難しいのは『他人に恋愛感情を抱かない』人たちだと思うのね。
 性行為って=愛ではないので、いかに愛を感じる書き方ができるか? それも大切な部分だと思う。

 俺は音も匂いもダメなんだよね。
 そこまでがどんなに良い物語でも、汗の匂いがとか性器の匂いとか出てきたらリバースしそうな勢いで吐き気を催す。
 なので読みたくない。
 漫画でも性器名称を汚い言葉で表現することがあるけれど、萎える。
 何が良いのか、俺には理解できない。
 でもそれが世の中なんだろう。

 何を書くのも自由だけれど、Rを人に押し付けるのは『セクハラ』だと言いたい。
 作品は読みたい人が読む。
 あなたのファンが読む。
 読みたくない人は読まない。ただそれだけ。

 なので大して読まれなくても、俺は我が道を進む。
 別に良いの。合わないから自分で書いているだけのなので。
 自給自足ってやつだね。
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