土日に小説を7作更新して思ったこと

文字数 1,518文字

 先週末は音楽アルバムを二枚購入した。
 一種はCDで一種はデジタルなんだけれどね。
 好きなアーティストがいたら、そういうものを購入することは一種の応援になると思う。
 日本は推し文化ってやつが浸透しているから俺が言うまでもないが。

 最近はずっとCharli Puthばかり聴いている。
 MAROON5はどうした! と言われそうだが、今書いている作品のBGMはどちらかと言うとCharli Puthの方がしっくりくるんだよね。
 どこかでも書いたけれど、作品ごとにBGMを決めて書いているので。
 音楽を購入してまず最初にやることはPCに取り込んでスマホと同期することだけれど、そのあとにやるのが仕分け。何用に聴くか?
 こんなことしているのは俺くらいかもしれないけどね。

 現在並行で50作~(内5作完結/18作非公開)書いている。
 シリーズ分類は5種。
 その中でね、学生モノのサブキャラストーリーと社会人モノ、兄弟ものあたりを中心に進めている状態。
 特に社会人ものはメインがあって、IFが6種という感じで書いているのだけれど、その中でちょっと思ったことがあった。

 自分はメインがあってIFの世界。もしくはサブキャラストーリーを作るのが好きなんだけれど、IFの世界は凄く面白いなと思うのね。
 もともと分岐していくアドベンチャーゲームが好きで、何か行動するときに『もし、こういう選択をしたらどうなるのか?』を考えたりもする。
 
 ここからが本題。
 週末の同日、Aという人物を中心に3つのIFを書いていて思ったのよ。
 この物語ではBという人物はどんなIFになろうがAのことを好きなことは変わらない。
 ただし、立場が変われば物語は違っていく。
 そして、もちろんAと結ばれないルートでも行動が違っていく。
 当たり前のことなんだけれど。

 この作品のメインストーリーは、単にドロドロした物語を書いてみたかったという動機によってスタートした。メインストーリーの場合は三人恋愛に発展するので、AとBだけの話を書いたらどうなるんだろう? という好奇心によりIF1が生まれた。
 Aのことを好きな人物というのは全部で3人いる。
 なのでそれぞれのルートを書いてみようというチャレンジから、さらに2作品増えた。
 その後、別のルートが3個増えたが、俺は未だに分からないんだよね。

 どんな形なら幸せなんだろう?
 ずっとわからないまま書き続けている。
 
 恋愛ものを書くときは、読者が好きなルートを選べたらいいなと思って書いている。
 決してうまくはないけれど。
 
 自分はどんなジャンルでも一応読むことはできるけれど、これ! というものに出会える確率が低いんだ。世の中にはたくさんの作品があって、選択肢は多いと思うんだけど。
 面白いは面白い。でも、なんか違うんだよね。
 求めているものが見つからないんだよ。
 
 突飛じゃなくていいの。平凡でいい。
 できれば現実世界が良いなと思う。恋愛ものは現実世界ものの方が合うので。

 で、今日はpixivでなんとなく漫画を読んでいて気づいた。
 そうか、と。
 すれ違う物語は好きなんだけれど、その中でも暗くないシリアスが好きなんだ。
 例えば、いつもそばにいてくれた友人が何かの理由により離れた後、自分の気持ちに気づくような。
 ありきたりな話だけれど、書く人によって違うよね。
 ありきたりを探しているのに、『うーん……なんかちょっと違う』って思うのはなんだろうね?

 他の人がどんな理由で作品を書いているのかわからないけれど、少なくとも自分は答えを探すために書いているのかな? と思った。
 ただし、どれだけ書いたとしても答えにたどり着くとは限らないんだよ。
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