ずっと抱えていた違和感
文字数 1,356文字
最近まで凄く好きな人がいたのだけれどね。
それを過去形として『いた』と言い切って良いのか迷うが。
それはそれとして、その人に対してずっと抱えていた違和感があるんだよね。
会話というのは通常キャッチボールになっている。
だから質問に関しては聞いたことに対しての答えが返ってくる。
それが一般的だと思うんだよ。
でも彼女の場合、大抵ズレた返答かスルーされるんだよね。
俺はそれについて不思議に感じていた。
ズレている人というのが俺の感想。
そんなに答え辛い質問をしたことは無いはずなんだけど。
例えばピアノを弾くと言うので、
「俺はこういう曲が好きなんだけど」
という話をしてもまったく無反応。
正直何を考えているのか全く分からない。
好きな話をしたら、それなりにノるものだと思うんだよね。自分はこんな方向性の曲が好きなんだとか。
なのでこの人は本当にピアノが好きなんだろうか? と疑問に思ったりする。
俺だったら、MAROON5やCharli Puthの話を振られたら、テンションがあって語ってしまうかもしれない。
そして作品の話について掘り下げようとして主人公の気持ちに関して触れた。
前述もしているかも知れないが、『好きと言いたい気持ち』に関して。
作品への感想というのは、読んで自分がなにを思ったのか?
自分が主人公の立場だったらどう思うか?
そういうものを書くと思うの。
彼女の作品で一つとても楽しみにしていた作品があって、そこに主人公が好きな相手へと好きと言ってしまいそうになって誤魔化すシーンがある。
もう読みに行くことは無いだろうけど。(切られた相手のところへ行くほどあれでもないので)
このシーンが凄く好きなのよ。
主人公はポロっと本音を漏らしそうになって、誤魔化したその真意は俺にはわからない。
でも好きな人に好きと言いたくなってしまう気持ちは分かる。
ただし、彼が同じことを思っているのかは別だよね。
それでもね、人は体験によってそういう微細な気持ちを描いていくものだと思うよ。
だから好きと言いたい気持ちに対して『わからない』と受け取れる反応はどうなの? って思ったの。
じゃあ何を思って書いているの? って。
なのでまあ、掘り下げるつもりで自分はこんな時『好きと伝えたくなる』という話をした。
そしたら作品に対しての否定的な感想と受け取ったんかなと思われる返信が来たんだよね。
まったく理解できないの。
丁寧に一から十まで話しても理解されないし、ぼかしてもなんのことか伝わらないし。
会話は前の部分から繋がっているもので、部分的なものではない。
会話、成り立ってないよね? って思った。
なので、どういう意図を持ってそのコメントをしたのか説明したの。
そしたら作品に関係ないことは近況にお願いしますと言われた……。
ねえ、話聞いてた?
もう、なんか、げんなりした。
俺が仲良くなりたいといくら努力しても仲良くなれないなと思うのは会話が成り立たないから。
何を見て、何を思って返事しているのかわからない。
あなたはどこを見て回答しているのですか?
あなたには俺が見えていないの?
そんな風にずっと思っていた。もしかしたらこの人はAIなのかもしれないと。
不思議ちゃんだなと思うのでした。
それを過去形として『いた』と言い切って良いのか迷うが。
それはそれとして、その人に対してずっと抱えていた違和感があるんだよね。
会話というのは通常キャッチボールになっている。
だから質問に関しては聞いたことに対しての答えが返ってくる。
それが一般的だと思うんだよ。
でも彼女の場合、大抵ズレた返答かスルーされるんだよね。
俺はそれについて不思議に感じていた。
ズレている人というのが俺の感想。
そんなに答え辛い質問をしたことは無いはずなんだけど。
例えばピアノを弾くと言うので、
「俺はこういう曲が好きなんだけど」
という話をしてもまったく無反応。
正直何を考えているのか全く分からない。
好きな話をしたら、それなりにノるものだと思うんだよね。自分はこんな方向性の曲が好きなんだとか。
なのでこの人は本当にピアノが好きなんだろうか? と疑問に思ったりする。
俺だったら、MAROON5やCharli Puthの話を振られたら、テンションがあって語ってしまうかもしれない。
そして作品の話について掘り下げようとして主人公の気持ちに関して触れた。
前述もしているかも知れないが、『好きと言いたい気持ち』に関して。
作品への感想というのは、読んで自分がなにを思ったのか?
自分が主人公の立場だったらどう思うか?
そういうものを書くと思うの。
彼女の作品で一つとても楽しみにしていた作品があって、そこに主人公が好きな相手へと好きと言ってしまいそうになって誤魔化すシーンがある。
もう読みに行くことは無いだろうけど。(切られた相手のところへ行くほどあれでもないので)
このシーンが凄く好きなのよ。
主人公はポロっと本音を漏らしそうになって、誤魔化したその真意は俺にはわからない。
でも好きな人に好きと言いたくなってしまう気持ちは分かる。
ただし、彼が同じことを思っているのかは別だよね。
それでもね、人は体験によってそういう微細な気持ちを描いていくものだと思うよ。
だから好きと言いたい気持ちに対して『わからない』と受け取れる反応はどうなの? って思ったの。
じゃあ何を思って書いているの? って。
なのでまあ、掘り下げるつもりで自分はこんな時『好きと伝えたくなる』という話をした。
そしたら作品に対しての否定的な感想と受け取ったんかなと思われる返信が来たんだよね。
まったく理解できないの。
丁寧に一から十まで話しても理解されないし、ぼかしてもなんのことか伝わらないし。
会話は前の部分から繋がっているもので、部分的なものではない。
会話、成り立ってないよね? って思った。
なので、どういう意図を持ってそのコメントをしたのか説明したの。
そしたら作品に関係ないことは近況にお願いしますと言われた……。
ねえ、話聞いてた?
もう、なんか、げんなりした。
俺が仲良くなりたいといくら努力しても仲良くなれないなと思うのは会話が成り立たないから。
何を見て、何を思って返事しているのかわからない。
あなたはどこを見て回答しているのですか?
あなたには俺が見えていないの?
そんな風にずっと思っていた。もしかしたらこの人はAIなのかもしれないと。
不思議ちゃんだなと思うのでした。
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