夏バテでへばった二週間

文字数 1,244文字

 あなたは自分の身体の変化について把握していますか?
 
 人間の身体って面白いなと思うんだよね。
 自分の場合は『暑いな』の段階が三段階あって、暑い! 身体を冷やしたいというまだ健康的な時はアイスが食べたくなる。それを超えてくると身体はゼリーを欲してくるんだけれど。これはかなり水分不足になる暑さの段階だなと感じている。
 そしてさらにへばってくると『糖分を拒否』し始める。ここで欲するのが夏の食べ物。
 何かというときゅうりとトマト。 
 夏の野菜というのは身体を冷やす役割がある。身体の欲するものに従っていれば、持ち直すんだよね。

 眠たい時は脳が疲れている証拠。本当は睡眠をとるのが良いんだけれど、ちゃんと寝ていて眠くなってしまう場合には(特に昼食後)チョコレートをお奨めする。食べきりサイズくらいがちょうどいいかも。
 クッキーやナッツにチョコが絡まっているお菓子なら歯ごたえもあるので目が覚める。
 その代わり通常の昼飯に加えてしまうと太るので少しご飯を減らして代わりにお菓子を少し食す。
 お昼に合法的に(?)お菓子を食べると贅沢感も味わえて、その上さらにお菓子を食べたいという気持ちが薄れるので、ダイエットしているのにどうしてもお菓子をやめられない女性なんかにはお奨めしたい。

 とは言え、俺は普段からお菓子はそんなに食べないけれど。

 そんなわけで体が極限になってくると野菜食べたくなるわけなんだよね。
 本当はスイカなんかが良いと思うんだが。スイカを常備するのは大変だと思うのよ。
 
 塩分も糖分もそんなに取らない自分は案の定へばった。
 薄味を通り越して、素材そのままの味が一番好きというのは健康と不健康が隣り合わせだと思う。
 そんな自分でもきゅうりだけはちゃんと味付け調理をして食べるんだよね。
 何回か紹介しているけれど、簡単一品料理としてお勧めしたいのがこちら。

 油に関しては自分はこめ油かオリーブ油しか使わないのだけれど、こめ油は常備している家庭は少ないかもしれないので、オリーブ油の方を使ってね。

 きゅうりを一口程度の乱切りで一袋分、炒める。
 色が綺麗な緑になったらOK。恐らく一分も経たずに出来上がる。
 そしたらタッパーに予めチューブのおろししょうがとめんつゆを入れて混ぜて置いて、そこにつけるだけ。
 たくさん入れるとしょっぱいので、和える程度入れてみてあとは調整。
 油ごときゅうりをつけてしまってOK。
 きゅうりの水分が抜けて、つゆは天ぷらうどんのつゆのような味になる。
 三倍でやるときはかなり濃くなるのであまり入れ過ぎないように。
 冷めたらは冷蔵庫に入れて冷やすだけ。ぽりぽりしてとても美味しい!
 冷蔵庫に入れている限りは三、四日は持つ。温度管理には気を付けて。

 これ、美味しいから結構食べちゃうんだよね。
 タレごとご飯にかけて食べているけれど、夏はこれだよ。
 これに冷やしトマトという食生活。お昼はね。
 そこに濃いめの味噌汁。熱中症対策ご飯。
 
 みんなも熱中症には気を付けようね。
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