飽きるもの、飽きないものの違い

文字数 1,303文字

 昨日は調べ物ついでに関連物を視ていたらYou Tubeに飛ばされたんだよね。
 そこからね、あるユーチューバーさんのチャンネルを観ていた。この方たち、非常にトークが上手い。ナチュラルで話なれている風にも感じるが、きっちりとテーマを持ち主体性を持って自分の考えをちゃんと的確な言葉で話そうとするからテンポがよく、視聴者にも分かりやすいんだろうなと思った。
(登録数100万人越えの人気のチャンネルみたいだからここ読んでいる人の中にも知っている人はいるだろうけど)

 そもそも自分は動画やテレビをほぼ観ない。
 理由は、簡単。時間が無駄に感じるから。

 例えば、文書として簡易で簡潔で分かりやすいものを見る時とそれを動画で見る時。
 百聞は一見にしかずと言う通り、視覚で捉えたほうがわかりやすい。
 ただし、理解力が高い人は説明なんていらない。
 パット見て物事を理解する。なので、前者から文字を拾うだけでわかるのだ。つまり動画を観るということは説明者に委ねられるので時間の無駄ということ。

 俺がYou Tubeを観ないのは面白いか面白くないかではなく、要点3秒無駄云10分だからなんだよね。
 必要な情報をさっと出してほしいのに、広告見せたいからなのか長いだけ。
 それが非常に無駄な時間なのね。

 観たくなるものは内容が詰まってる。無駄なところがない。
 俺が唯一好きで観ている(たまにだけど)チャンネルは内容が詰まっていて、非常に勉強になるし面白い。ほんと面白いんだよねえ。つい声出して笑ってしまう。

 昨日観ていたのは、海外の食事に一週間三人が挑戦するもの。
 アメリカ、フランス、カンボジア料理かな。

 異文化が雑多に入ってくる日本だけれど普段の生活となるとわからないものだよね。
 余所の国ではこんな食生活なんだなーと凄く興味深く拝見させていただいた。
 テレビよりもYou Tubeのほうが面白いというのは理解はできる。ピンポイントで興味のあるものを観たいならYou Tube。プレゼンならテレビなんだろう。

 ただテレビというのは、自分で主体的にチョイスをしなければならないのに比べ、そういった動画のサイトでは好みの傾向によって星の数もある中からおススメを引き出してくれる。これは不精な自分からしたらとても便利。
 古い音楽ばかり聴いているので、なかなか最近のものに出会えないのは難点ではあるが。
 時にはこれは! という音楽に出会えるのは嬉しいところ。

 話が全体的にズレたが、三か所の食文化を視ていて思ったのはアメリカは野菜が足りていないくて胃もたれしそうだなと思ったのとフランスは意外に量が多いなという二点。
 フランスの方は毎晩ワインを飲んでいるような感じだったので、朝の水分量が多いんだろうか? とかね。
 日本食は全体に油は少ないなーとかね。

 結局ね、飽きる飽きないの違いは『脳に何らかの刺激が与えられるかどうか』だと思うの。
 どんなものからでも学べる人は何をしても飽きないだろうし、何も考えていない人はきっと何をしても飽きるだろうと思う。それでも視覚からの情報として見ているものは何かしらの学びがある方が飽きないなと思った。
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