クソ爺のせいでと責めたい衝動

文字数 1,197文字

 世の中にはどうにもならないことがある。
 俺が毎日眠気と戦っている間、最愛の人は還暦間近のクソ(じじい)と戦っていたらしい。
 最愛と言っても、つき合っているわけではなく一方的なloveだけど。

 内容に関しては詳しく触れることはできないけれど、公開している情報を超えてはね。
 卑劣極まりない行為に怒りを感じているよ。

 そして一緒に戦ってあげられなかった自分に後悔と不甲斐なさを感じている。
 何があったのか、話すのも勇気が必要だったと思う。
 相談して欲しかったと言うのは簡単だし、それは自己都合だとも思う。
 だからそういうことは言わない。でも、もう少し踏み込んでいたら……と思ってしまうんだよね。

 むしろ、どうして相談して貰えなかったのだろう?
 そんなことも思ったりする。
 好意を持ってしまった後ろめたさもあるから、踏み込めないってのもあるんだよ。俺はね。

 でも後悔しか感じてない。
 自分勝手にもほどがある。
 女性にしつこくしておいて、ブロックされたら自分を正当化するってなんなの?
 意味が分からない。つき合っていて恨みつらみとかならわかるよ?
 どう考えたって、ただの出会い目的でしょ?
 それでフラれたら近況でそういう言い方するわけ?
 許せないよ。名前出したいところだけど、そうするわけにもいかないので書かないけどさ。
 ちなみに場所はDAYSではないです。ご安心を。

 その被害に合ったのが俺の『愛しの君』なわけで。
 俺はコイツ出会い厨だろと気づいていた。そして一応、それとなく言ってはみた。
 そこで終わりにしてしまったのが良くなかったと思う。
 何かあったら相談してよ、くらい言うべきだったのでは?

 問題起こした方は来年の正月過ぎに退会するらしいけど。
 どうして被害を受けた方までやめなきゃいけないの?
 それはおかしいでしょ?

 でも、いて欲しいと思うのは俺の勝手なのかなとか思う。
 それでもやっぱり……。
 楽しく書き物していた彼女にストレスを与えた上に、彼女の作品の続きを読むのを楽しみにしていた読者からその楽しみを奪うわけでしょ?
 ホントにクソ爺氏ねよって思っている。

 俺にも問題はあるよ。
 それ以前に、もっと親身になってあげるべきだったし。
 彼女の行動の危なさに気づきながらも守ってあげられなかった。
 放任、束縛しない、見守る。
 そんな言い方をすれば聞こえはいいけどさ、危ないってわかっていたのに何もしなかったのは罪じゃないのかなとも思う。

 大人だから自分で判断できる。
 それはね、正しいとは思う。
 けれど、経験をたくさんするから判断材料があるわけで。経験していなければ簡単に相手を信じてしまうんだよ。
 
 小説投稿サイトってさ、小説やエッセイを書くところでしょ?
 多少は知的生命体の集まりって思うじゃない?
 でもそんなことないんだよ。願わくばという男は星の数ほどいる。
 女性の皆さん、ホント気を付けてね。
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