極端な考え方をするならば

文字数 951文字

 毎日ニュースを観て何を考えるのかと言えば、国のトップの男はロクな奴がいない。
 結局、闘争本能があるのか知らんが殺し合いをしているのは男。
 そして戦争にいかされ、殺されている人たちは戦争なんて望んでいない。
 いい加減にしろとしか言いようがない。
 極端な考え方をすれば、国のトップが全員女性になれば、多少は世の中が変わると思う。

 自分が産んだ子供を殺し合いの道具になんてされたくないはずなんだよね、母親は。
 バカなのは男どもなんじゃないのか?
 もうね、戦争をしたくない、争いたくない人たちを巻き込まないで欲しいの。
 君たち、火星へでもいって殴り合いでもしてなさいよ。世界の人たちはみんな迷惑している。こういう状況ですよ。U国の人たちにとってもいい迷惑。
 どこが発端かと言ったら、互いに敵視している男どものせいじゃないの。
 ニュースを観ていて、そう思いましたよ。つまり、露国VS米国。

 2014年。U国はNATOに入るチャンスがあった。
 入っていればこうならなかった。そうなのかも知れないが根本的な問題って、露国が脅威であり他国に侵略戦争をしようとしていることでしょう?(当時のこと)
 じゃあ、なんで侵略戦争しようとしていたのか?
 それは露国にとって近隣諸国、そしてNATOが脅威だったから。

 殺されると思ったら、先に殺して身の安全を確保したという考え方と同じ。
 でもね、人には言葉がある。
 分かり合えないことを分かり合う社会でないといけないと思うのね。
 俺はこんなことを思っているけれど、これには賛否両論ある。それも理解したうえでの、俺個人の考え方。そして、賛同を求めてはいないし、反対意見を聞こうとしているわけでもない。
 分かり合えなくても良いの。合わないなら距離をとるという選択が出来たら、世界は平和。
 それを相手を自分の意見に染めようとするから、最終的に戦争になるの。

 人は弱い生き物。
 それは協力し合い、共存し合うため。
 もし強くて一人でなんでも出来るなら、他人と関わる必要なんてない。
 でも弱いから、思いやりを持ったり、歩み寄ろうとしたりするんだよ。

 恐怖に打ち勝つには、相手と心から話し合うことが必要。
 まあ、自分の心しか聞かない大統領なので、それが実現した可能性は低いかもしれないけれどね。
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