心が折れる夕暮れ

文字数 747文字

 時間とは命と同等。
 それを好きな人の作品を読む時間に使いたいと思った。
 けれども他の人の作品を読む時間にあてて欲しいと言われ、残酷なこと言う人だなと思った。
 俺は何故、名前の後ろの体調不良を外したのか説明した。読んでいて元気になったと言ったのなら、それはもう俺に近づくなと言ったのと同等なんだよね。
 
 だって俺は体調がよくなったから外したわけではないから。
 きっと自分のことを好きになるなという意味だったのだろうと思う。
 自分は以前、諦めさせるために相手を酷く傷つけたことがある。
 だから傷つける方も痛いということはよく分かるつもりだよ。

 ずっと応援してくれてありがとう。
 心の支えになってくれていた人に俺が出来ることは、その望みを叶ることだけだと思うの。
 
 ただ、疑問に思っているのはどうしてここがそんなに特別なのかということ。
 人の考えや思想を知るのが好き、というようなことを言っていたけれど。そういう人はたくさんいると思うのよ。

 自分が人ともし、違うところがあるとすれば起きている間は何かしら考え事をしているということくらい。
 仕事中も元カノのこと考えて泣きそうになるし。
 
 ホントあの頃さ、ちょっとやらかしてしまって恨み買っていて、その子のことは守りたいと思ったしね。巻き込みたくないなって。
 もっと感情を表現してくれる子だったら、自分は夢中になっていたに違いない。
 でもいいんだよ、これで。
 自分は少し、こうあるべきという思想に振り回されがちだから。きっと窮屈な思いをさせていたに違いない。

 さて、風呂行って相棒まで音ゲーしよう。
 今週は金曜までカクヨムの拝読と更新はおやすみにしたの。そんな気分になれないし。
 きっと心ここにあらずな状況になっちゃうしね。それは、作品に失礼でしょ。
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