同じ題材で書いた物語は全然違うものに

文字数 1,417文字

 気づけば28万文字。
 塵も積もれば山となる。

 毎日、色んなことを考える。
 人は人の発展や人権や命を守るために技術を開発し、その素晴らしい技術は悪人によって犯罪に使われる。
 人類とは良心も持つが、愚かでもある。
 まあ俺が心配しようがしまいが、人類はそのうち滅びる。
 絶滅する道を避けることはできない。
 それが近い将来なのか、もう少し先なのかわからないけれど。

 だから、精いっぱい生きて。
 今は心から望むことをやりなさい。
 その時、後悔しないように。
 
 俺から言えることはそんなことくらいしかない。

 さて、最近ずっと異性恋愛ものを重点的に更新しているわけだが。
 この作品の主人公は『白石くん』なんだけれど、実はこの物語と言うのは『世界で一番愛する君へ』と同じ題材で書いている。
 優人の話と言うのは『実話』をもとに書いたもの。ただしノンフィクションではない。

 どんな題材なのかというと『素直でない元カノ』と『それ以前につき合っていた元カノ』という二つの題材。どこかに書いたけれど、俺には二つの切り替えられる人格というものがある。
 優人がその題材で書いたものが『世界で一番愛する君へ』というもの。
 俺が書くと違うものになるのか? という比較のために書き始めた。
 それが『もう、その手は掴めない』と続編の『第三の選択』と言うもの。
 ここまで内容が違うものになるとは思わなかったがwww

 優人のほうでは『愛美』にあたる子はほとんど出てこない。
 結愛に振り回されて、ふとそれ以前につき合っていた子を思い出すという程度。
 実話寄りなので、結愛の性格がまんまあんな感じ。
 
 じゃあ俺は書くときに何を変えたのか?
 『愛美』と再会していたらという要素を足してみた。
 そしたらとんでもない物語が出来上がってしまったのねーww
 一部の性格以外はフィクションになってしまった。
 物語ってそんなものだと思うのよ。

 俺がこれで何を学んだのかと言えば、『可能性は無限大』ということ。
 『リンゴ』という題材を使って無限に話を考えることはできるだろうし、同じ登場人物を使っていくらでも違う話が書けるということ。

 もう一つは聴いている音楽はとても重要だと思う。
 ロマンチックなメロディを聴いていればいくらでもロマンチックな場面が浮かぶだろうし、ノリノリの曲を聴いていればテンポの良い場面が書ける。そして切ない音楽ばかり聴いているとなんかこんな物語になってしまうのよw

 そして思想と言うのは顕著。
 物語と言うのはその人の心そのもの。だから合わないなと感じたら、価値観が違うんだよね。
 俺に合う人がいないのは、価値観が合う人がいないから。
 ただそれだけ。

 仮にそのことに気づいても悲観することはない。
 人類は放っておいてもそのうち滅びるし、孤独っていうのは努力でいくらでも消すことができるから。
 俺は毎日楽しいですよ。楽しくしようと努力しているから。
 
 怒るのをやめて、笑いなさい。
 そうすれば、心穏やかでいられる。
 不満を持つのをやめ、解決する方法を考えなさい。
 そうすれば、いくらでもアイデア浮かぶようになり充実した日々を送れるから。
 人の悪口を言うのをやめ、日記を書きなさい。
 自分と向き合うことが楽しい日々への一歩だから。
 孤独を感じる前に、趣味や好きな音楽を見つけなさい。
 世界が色づくから。

 あなたが変われば、世界は変わる。
 どんな人にも平等に、変化は訪れる。
 
 
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