世の中は神頼み、運頼み過ぎる

文字数 718文字

 Twitterを見ていて思ったこと。
 縁起の良い日を信じるのは良いが、なんでそんな他力本願思想なんだろうと疑問に思う。
 成したいことがあるなら、まずは努力をすべき。
 他力本願思想に幸せはない。

 例えば小説で賞を取りたいと考えた時、まずは小説を書かないことには始まらない。
 賞取れますように、取れますようにと願ったところで応募しなければ絶対に取れるはずもない。
 他力本願思想の人は、何もしていないと思うんだよね。
 自分の力で能動的に動いた時、初めて運はこちらに向くもの。

 努力は必ず見ている人がいて、何を努力と感じるかは人によって違う。
 だが努力は無駄ではない。

 なんの努力も実らない人というのは、自己中思想なのだと思う。
 例えば賞を取りたいのであれば『自分の好きを押し付ける』のではなく『万民の好むもの』を組み込む。自分の思想というのは自分を中心としている。それでは共感は得辛いものだ。

 人は自分に関係するものか、好むものに興味を惹かれる生き物。
 自分が好きだからだけでは、『凡人オブ凡人』でもない限りチャンスをつかむのは難しいだろう。
 この世は凡人を中心として回っている。
 どんな天才であろうが凡人の心を動かさない限り成功はない。
 何故なら世の中の大半は凡人だから。
 天才が成功し辛いのは凡人ではないから。
 ただそれだけなんだよね。

 他人に合わせることが出来ない。空気が読めない。臨機応変に対応できない。
 それは成功という道おいて致命傷となる。
 自分を持つということとただ自分を通すということは全く違うものである。

 他人に頼ってばかりの人間には魅力というものが欠けている。
 この世に産まれてきたのなら『自分の力で』道を切り開くべし。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み