料理のコツと相棒の感想

文字数 1,333文字

 7時53分 灼熱部屋の室温は16度。
 昨夜はポン酢を買い忘れ、朝っぱらからコンビニに買いに行ったのだが、今度は豆腐を買うのを忘れるという。そんなこともあるよね。
 寒いので朝から鍋もの。
 水炊きってやつだね。でも俺は鶏肉で作るのは好きではないのでしゃぶしゃぶ肉で作成。
 ポン酢うまいよね。
 ミツカンの普通のポン酢が好き。

 昆布だしってなんか作り物みたいな味がして苦手なんだよね。
 味の素が確か昆布だったっけ?

 出汁は系はカツヲか鶏ガラ。
 料理を簡単に美味しくするコツとしては、調味料を合わせることとだと思うのね。
 それは混ぜ合わせるという意味ではなく、和風なら和風。洋風なら洋風にするということ。

 例えば煮物は醤油、砂糖、みりん、お酒で作るけれど、この時使うお酒は日本酒系の調理酒を選ぶこと。
 洋風のものを作る時は、ワイン。中華を作るなら紹興酒など。
 油もそう。洋風のモノを作るならオリーブオイルにする。
 種類を合わせるだけで全然味は変わる。

 関東にいた頃とにかく醤油が不味くて、刺身が嫌いだった。
 醤油はちゃんと刺身醤油などにするとおいしい。
 南は醤油が美味しいので刺身も寿司も美味しい。
 食材を美味しくするのは手順と味だと思うのね。

 鶏肉はニンニク醤油にすると柔らかくて美味しくなる。ねぎを入れてね。
 ただ、関東の醬油でつくってもしょっぱくなるだけで美味しくはないかも。少し甘味のある醤油を使うと美味しくなる。

 さて調理の話しはこの辺にして。
 今回は前回の相棒の感想を。
 2022年11月3日放映の相棒。正直泣けた。

 事の発端は、相棒の二人がタクシーで血の付いたマフラーを見つけたこと。
 そこからタクシーの運転手に話を聞き、その持ち主を見つけ出す。
 薫ちゃんは聞き込みなどを担当し、右京さんは持ち主に接触する。
 共通の話題チャップリンを通して語られていく持ち主の価値観や人生観。

 親に捨てられ、養父の残した莫大な遺産だけしか手元に残らなかった才能のない男。
 そんな彼は過去に一度だけ『心から人を愛した』。
 養父の意思に背き彼女と人生を歩きはじめるも、上手くはいかない。
 結局は何も成せないままだった。
 金だけはあるのでクラブに通い詰める様な日々を送っていた。

 そんな彼の元へ、愛した人が密かに産んだ子が『自分はあなたの子』だと言って現れる。何も持たなかったその男は娘と幸せな日々を送るはずだったのだが────。

 こんなストーリー。

 あらすじが苦手な人は、常に見たもののあらすじを書くようにすればいいと思うの。
 練習のためにもね。

 このストーリーでは、事件が人と人との絆を深め、繋いでいくような回だったの。
 相棒の魅力はストーリーにあると思うんだよね。
 世の中にはいろんなミステリーがあって、その撮り方やストーリーがあるとは思うのだけれど、相棒は『ヒューマンドラマ』に焦点をあてているものが多く『犯人は判明』、『謎は解かれる』けれどもミステリー特有の『逮捕劇』や『トリック』などは二の次。
 なので終わり方も非常にドラマチックだ。
 ここが非常に素晴らしいところ。逮捕して事件の順を追うというようなテンプレートは使用されていない。だから面白いし、余韻が残るんだよね。
 
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