ＰＶ６８０００いったので読み返してみた話

　いろんなサイトで作品を公開していて、一番PVが伸びるのはこれなんだよね。
　小説が大して読まれないという理由については自分でも理解してはいる。

　パンセクシャルものを読みたいという人は、ほぼいないと思うのよ。
　別にパンセクシャルの人が全くいないからという理由ではなく、異性恋愛ものを読みたい人は『異性間の恋愛』について読みたい人。同性恋愛ものを読みたい人は『同性間の恋愛』を読みたい人なわけよ。
　時々、『BLには女は要らない』という話も見かけるけれど、それは当たり前なのね。
　BLというのはあくまでも『男性同士が恋愛をすることが前提』の世界の物語なので。
　最近のものは変に現実味を求めていて（書き手がね）『自分はゲイだから』とか『偏見によるいじめ』などを挿入したがるけれど。
　それって俺のようなLGBTに含まれる人間からすると、書き手に『偏見を持たれて当たり前』だと思われているとしか感じないの。
　でも現実には、少なくともネットではそういう偏見を持っている人は少ない。

　現実では偏見は確かにあるけれど、それは年配に多いよねって思う。
　日本では少なくとも『おねえ、オカマ（差別用語なのか？）、男の娘』などが受け入れられていて、TVでも人気の人たちが多い。トランス男性はあまり表には出ないけれど、そういうものだと受け止めてる人は多いと思う。宝塚や女形(おやま)などが伝統芸能として存在することも受け入れやすい要因の一つにあるとは思う。
　
　何が言いたいのかというと『偏見を持たれるという偏見』が一番嫌だということ。
　差別はされているようには感じないしね。

────閑話休題

　相変わらず話が逸れたけど、なんでこれは読まれるんだろう？　と不思議に思っていくつか読み返してみた。結論からすると、面白い人には面白いかもしれないと思った。万民受けはしないとは思うけど。
　自分で言うのもなんだが。
　伊達に演説ばかりしていたわけではないな。エッセイばかり書いているわけではないなと思った。
　つまり、独り言が得意？　だなあと。
　なんだそりゃって話だが。

　ただね、誤字脱字が多い！
　数ページ読み返したんだけれど、ほぼ毎ページに一個は誤字脱字がある。
　どうかしているよねと思ったのでした。

　さていい加減溜めている相棒の感想も書かないと忘れてしまうよ。