自分スタンダードは他人スタンダードではない

文字数 1,052文字

 マルチタスクは性格×習慣でできてると思う。
 
 自分は部屋を移動しながら片づけつつ、周りを確認していく。
 周りを確認するのは、やるべきことを集めていくため。
 例えば朝起きて部屋を移動しつつ片づけをし『段ボールまとめ、ゴミ集め、洗濯、床掃除』という項目を集めたとする。これを一つづつやるようなことはしない、一回にやることもしない。
 何かのついでに移動しながらやっていくのである。
 この間、ソシャゲのイベント進めつつ、朝ご飯も済ませる。
 キッチンの仕事をまとめてやる、寝室でやる家事をまとめてやる。この方法は確かに終わった感はあるかもしれないが、俺的には非常に非効率。
 移動しながら終わらせたら何往復かするうちに全部終わっているという結果になる。
 もちろん、往復はついで作業。集めたごみ箱を戻しつつ他の作業もするということ。
 何をするにも、それだけのために移動するのは非常に無駄ということ。そんなことをしていては時間がいくらあっても足りない。

 例えばこんな時、あなたはどうするだろうか?
 誰かからメッセージを貰い、返信する。
 これ、貰ったメッセージを読んでその場で返信を考えている?
 俺はそれは非常に無駄だと思う。
 もちろんすぐに返信内容が決まる場合、もしくはそれをする時間しかない時は良いと思う。
 けれども、返信する内容を決めている間に、メッセージを見続ける必要はない。別なことをしながら返信を考えて決まってから返せばいい。

 よく、作品更新するのに時間がかかるという人を見かけるけれど、それは内容を決めてから向かわないから。決めてしまえばあとは文字を打つだけなので、音楽を聴きながらリズムよく打つこともできる。
 
 そんなわけで、一つのことにつきっきりになることはないし、一つづつやることもしない。
 それが自分スタンダードではあるけれど他人スタンダードではないことは重々承知。
 なので、いつも暇している自分は他人の仕事を手伝いつつ、自分の仕事をこなすのである。

 こういうのってたぶん、効率重視じゃないと習慣化できないと思うのよ。
 なんでも向き不向きがあるので、仮にマルチタスクを真似してみても向いてなければ余計遅くなる場合はある。自分はマルチが向いているというだけの話。
 仕事がちゃんと一つづつ消化できることは悪いことじゃない。それでも時間短縮をしたいと思うなら、メモを取ること。メモを取って、どんな順番でやるのが早いのか、ついでに何かできないか。
 そういう小さな努力が積み重なって、時間短縮はできると思う。
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