頑張っているんだね

文字数 788文字

 十月中は様子見で、Twitterのアカウントを消そうかなと思っているのだよね。
 懸念と言うほどでもないけど、なんか気づかないうちに課金になっていてアカウントが消せないという状況になるのが嫌なので。まあ、仲良くしてくれている人も確かにいるけれどそう言う人たちとは、どこかの小説サイトで繋がっているのでいいかなとも思っている。

 当たり前のこと言っているだけでバズるTwitter。
 それを見るたび、俺はとてもばかばかしいなと思っている。
 凡人が共感することを言えばそりゃ多少はいいねがつくと思うけれど、それを見た人たちは一体何を考えているのかなと。ただ「いいね」しているだけじゃ何の意味もない。

「今日は雨が降りましたね」
「そうですね」

 ただこれだけの事なんですよ。
 
 素敵なことを言う人はいると思うよ?
 素敵なこと言えた、バズったあ
 ただそれだけでしょ? その先に何があるの?
 まあ上手いこと行けばもしかしたら小説の売り上げに貢献できるかもしれないけど。でもバズったツイ、誰が言っているのか本当に覚えてる?
 内容は覚えていても、覚えて無くない?
 それがその人のファンであれば覚えている可能性もあるよね?

 炎上したツイでさえ、誰が言っていたかなんて覚えてないんだよ。内容は鮮明に覚えていても。
 人が人を覚えるのは、一時の繋がりじゃない。日々の積み重ねなんだよね。

 結構毒舌だけど、好きな芸能人がいてね。
 TVはあまり視ないけれど、その人のことはすぐ覚えた。
 いいこと言っている人、本当に覚えてる? 
 俺はどちらかと言うと、毒舌だけど正論言っている人の方が覚えやすいなと思う。だって心にグサッと刺さるもの。痛いなと思うから。

 良いことは単に自分にとって『都合が』良いことなだけなの。
 肯定することで安心しているだけなんだよ。でも現実はそんなに甘くない。
 世の中ってキビシーんだよ? 
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