今日中に終わるだろうか?

文字数 630文字

 昨日はなろう系小説というものと、ラノベというものの概念について学んだ。
 なろう系とラノベは根本的に方向性が全く逆だなと思ったのだ。

 なろう系は心情がほとんどを占めている。(モノローグ)
 なので情景描写などは目に見えるもの中心。
 ものによっては誰が会話しているのか、分からないこともある。
 
 ラノベでは地の文は三割しか読まれないらしく、心理描写はそんなに重要ではないようだ。
 これぞラノベ! というものを読んだことがないので、なんとなくしか理解はできないが、詳しく語るようなことはなさそう。
 
 例えば
「熱ッ」
 ○○は思わず大きな声を出してしまった。
と描写するところを、
「熱ッ!!!!!!!!」
で済ますような。

 俺には書けないなと思うのであった。
 まあ勉強していたのは、創作論の続きを書くためでありラノベを書くためではないので。
 中学生が対象らしいが、俺が中学の時はラノベではなく文学小説を読んでいたので、その面白さは理解できない。
 
 なろう系はモノローグなのだが、一人ツッコミのような感じでもあるので非常に読み辛いなと思った。
 なろう系が「」しか読まれないというのは、このモノローグが正直何を書いているのか分からないからだなと思った。ダラダラなにかを言っているが、何を言わんとしているのか全く理解できない。
 上手い人は、分かりやすいがただダラダラ心情で進んでいくものは、読み辛いだけ。把握もし辛い。
 ものによるだろうが、癖の強いものは読めないなと思うのだった。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み