好きは突然やってくる

文字数 1,898文字

 長くなりそうだから分けたけれど。

 人に対しての好きとモノに対しての好きは全く異なると思う。
 恋愛できないというのはその好きになり方に問題があるのだと思うのだが。
 モノには大抵一目惚れなんだよ。
 音楽も聴いた瞬間に、
「これ、たまらなく好き」
ってなって、その好きは感覚的なものだからその時、うーんってなったものは一度保留になる。
 それでもしばらく経って聴いたら好きになったりもする。
 ただライブ盤は好きじゃなんだよね。ちゃんとして曲となった方じゃないとよくわからないというか。ライブ盤というのは、曲ではなく雰囲気を楽しむものなのかなと思う。

 有線を聴ける環境の職場はいいなあと思う。
 その時代のヒット曲を聴く機会も多いだろうしね。ただ、一日エンドレスじゃあ大変かもしれないが。
 洋楽だったら天国だなあ。

 俺の場合、曲に惹かれる=そのアーティストの全ての曲が好きとはならない。
 直結することはとても少ない。
 初めて直結したのはマルーン5かなあとも思うが、それでもバンド自体を調べたのは結構最近のことなんだよね。
 数年前に、Nobody's Loveという曲を聴いていてなんとなく調べたらその曲はパンデミックがあって作られた曲のよう。深く意味を知ってしまうと余計にのめり込む。
 それとこの曲は、俺にとって凄く特別な一曲なんだけれどね。
 
 その時にマルーン5のボーカルの名前を初めて知ったの。
 彼の記事では「全米一のモテ男」と書いてあって、彼がモテるかどうかよりも「モテ男」ってワードいいなあって思ったんだよね。(そこ?!
 語源と音がなんとなく良くない?
 俺、「イカレタ男」って言葉も好きなんだけれどw

 アメリカン人の「It's Crazy!」って言い方も好きでw
 よくコメディに出て来るよね。
 日本語は表現の幅が広い代わりに抑揚のある話し方をする人って意外と少ない感じがするけれど、海外(ヨーロッパ?)というのはジェスチャーや話し方(抑揚)で相手に気持ちを伝えようとする。
 身振り手振りか、言葉の幅か。
 言葉により正しく伝えようとした日本は、細かいことにばかり目が行く。それは気遣いという意味では間違っていないとは思うけれど、俺はやっぱり身体全体で気持ちを伝えようとする民族に心が惹かれる。

 そんなわけで、ヤレヤレのポーズは自分の小説の中で最も多いポーズかもしれない。
 最近好きなのは、決断力のポーズだけれどww(キッシーのあれね)
 決断力のポーズをキメて、実行したのは増税ばっかじゃねーかよ!wwって思います。
 くくく(笑)

 人間に対しての好きって自分は凄く受け身。
 なんでかというと、他人に興味が無いから。
 ここに書いたことでもわかるように、凄く好きなアーティスト、バンド? グループがあっても調べようとはしない。知ってからだいぶ経って、ふと調べたりするのは「人」ではないんだよね。
 例えばマルーン5のボーカルアダムについて知ったのは、Nobody's Loveについて知りたかったから。その時一緒に表示された記事で、彼のことを知ったに過ぎない。
 リンキンパークに関しては『音楽のジャンル』は何に属するのだろう? と思って調べたらその経緯でリードボーカルの訃報を知ったんだよね。

 人がなくなったことで心が病んだのは、声優の藤原啓治さんが亡くなったことを知って以来。
 映画俳優で良いのかな? ロバート・ダウニー・Jr氏の声をあてていて、凄く好きな声優さんだった。
 シャーロックホームズとかアイアンマンとか観ていて、凄く巧いし良い声だなと思っていたから。

 俺の推しって亡くなっておられる方が多い。
 
 もう、あの声で映画が見られることはないんだなと思うと辛いよね。
 進撃の巨人にも出ていたし。

 人はいつか、死ぬ。どんな人も死ぬ。
 本当の死とは忘れてしまうことなんだよという言葉は、いろんな場所で見るが本当にその通りなんだと思う。特に映像や音として残れば、人の記憶にいつまでも残り心の中で生き続けるだろう。
 でもそれは同時に生きている人を苦しめることもある。
 生きているんだ! って思えたら楽だけれど、もう会えないんだと思うと辛い。
「生きていれば会えることもある」
 それはどんな形であってもね。

 仮に有名ではなくても、人は誰かに愛されているものだと思う。
 直接言われることがなくても。
 それは有名でも某国の大統領P氏のように憎まれている人もいるわけだから。

 人間は根本的に【承認欲求の塊】それを自認しないのは、その欲求がどこかで満たされているからなんだよ。俺はそう思うの。
 
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