空気を読まない奴は仕事はできない

文字数 807文字

 新しい部署や職場にいって最初に考えることは、
『空気を読むこと』
なのね。
 それは人間関係を作るという意味ではない。

『その部署で何が仕事として割り当てられているのか把握する』と言うこと。
 言われたことは、『最低限やって欲しいこと』でしかない。
 どこでもそうなんだけれど、新人にいきなり『一人分の仕事』を割り当てるところはない。
 コンビニくらいかなと思う。

 上司や先輩はその人物が『どれくらいで把握し、最低限やって欲しいことをできるのか?』を見ている。
 なのでさっさと覚え、一人分の仕事をこなそうとする新人は、
『こいつは仕事ができる』
と初日から気に入られる。
 即重要な仕事も教えてもらえるので、周りからの評価も高くなるだろう。
 
 取り入って可愛がられるタイプは他の人に嫌われる『無能』でしかないが、正当な評価でのし上がった人には『信頼』がついてくる。

 人の話しはよく聞こう。
 いちいち相槌や言葉を発する人は『話を聞いていない』としか思われない。
 そういう人たちは、返事をすることに一所懸命で相手が何を言わんとしているのか理解してないの。
 上司は最低限の言葉で意思の疎通ができる部下を気に入る。
 いちいち丁寧に説明しないと理解できない奴は、無能以外の何物でもない。

 忙しくてなかなか言葉のでてこない上司が、
「あの……」
と何処かを指さしただけで、
「持ってきますね」
と察して動けるようになれば超有能。
 いつでも一番に頼られる存在となる。

 いじめで仕事を押し付けられるのと頼られて仕事を任されるのは全然違う。
 まず接し方が変わってくる。
 言葉にしなくても、あなただから頼むというのが伝わってくるので、承認欲求が満たされやすい。仕事で承認欲求が満たされていると、心は穏やか。
 それなりに自信ももてるし、上司との間に信頼関係が芽生えるので仕事も楽しくなる。

 承認欲求満たしでSNSをやっている人たちは、普段無能なのだろうなと思う。
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