執筆活動に刺激を与える音楽の話

文字数 1,271文字

 自分は特に嫌いなジャンルの音楽はないとは思うのだけれど。
 邦楽はほとんど聴かない。
 好きなのは洋楽とゲーム音楽など。
 そう、歌はあってもなくても好きなのだ。

 ただ、邦楽は日本語の性質上好きになれない。
 一音一語というスタイルがどうしてもだめなんだよね。なので邦楽でもラップは好きだったりする。
 一音一語スタイルではないし。
 とは言え、自分は早口が苦手なのでラップを歌うのは不可能に近い。

 ゲーム音楽はBGMとして凄く優れていると思うんだ。
 まず、何度聴いても飽きないような作りになっているし、まず物語をイメージさせるドラマ性もある。
 音ゲーの場合はリズムに優れていたりもするわけで、心地よさがあるんだよね。
 映画に匹敵するするほど感動する曲だってあるはずだ。

 ドラマや映画というのは物語ありきだから、イメージが結び付きやすいけれどゲームの場合は自分が主人公としてプレイされることもあるだろう。
 仲間との絆を大切にしてきたはずなのに、その仲間が何らかの理由で離脱するなんて時に流れる音楽には胸を打たれることもあるだろう。
 その離脱は主人公をかばって亡くなることもあるし、裏切りという場合もあるかもしれない。
 物語を客観的に観る映画やアニメなどの物語は、たしかに感情移入しやすいが自分が主人公としてプレイされるゲームとは少し違うと感じている。

 さて、見ている側から書き手になった人たちは音楽から自分だけの物語を想像ですることが出来ると思うんだよね。
 それは単純に音楽を聴いて物語を思い浮かべるものと書いている作品での場面を思い浮かべるものなどがあると思う。なので合致すれば執筆も捗るに違いない。

 そんなわけで、すごく気に入った曲の入っている音ゲーのCDを購入したのだが。
 PCに取り込んでスマホに落とし、好きな曲だけ選んでプレイリストを作るのがやるべき作業。一応一周は軽く聴くけれどね。
 今回の場合はゲームでプレイした曲が入っているのでだいだいどんな曲かわかっている状態。
 その上で好きな曲を選んでみたところ、ほぼ同じアーティストの曲ばかりだった。
 ああ、自分はこの人の感性が好きなんだろうなと思った。

 面白いよね。歌とかなら同じアーティストの曲を好きだなと思う感覚はピンとくるものがある。
 しかしピアノ曲を選ぶのに選んでみたら同じ人の曲ばかりだったというのは。
 今回買ったCDの中の好きな曲は台湾のアーティストの方が手掛けているようで、凄くドラマチックな曲ばかり。プレイすると難しいのだけれどリズムは分かりやすい方ではあると思う。

 凄くお洒落な曲でもあるので、街角で流れていたらドラマの一場面のようだなと感じるかもしれない。
 そんなわけで昨日から音ゲーの曲をBGMに執筆しているわけなのだが。

 どんな環境かと言えば、スマホに取り込んで編集してヘッドホンで聴きつつPCで執筆。
 同時にスマホのゲーム起動しっぱなし。
 街づくりゲームしながら小説書いている人ってあまりいないかも?
 どうなんだろう。ゲームしながら書いている人は意外といるのだろうか。
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