論理的に考えることが出来たとしても

文字数 937文字

https://www.alphapolis.co.jp/novel/861459522/976665157
こちらは創作論まとめ

 読まれる基準を満たしていて、読まれないのであればあらすじなど見直す部分は多々あると思う。
 俺には根本的に読まれるものを書くということはできないけれどね。
 俺は俺なので!
 
 パンセクシャルって凄く特殊な位置にいると思うのね。
 恋愛ものを書いたとしても、読まれるのは稀。
 何故かというと、世界の人間の大半は自称異性愛者と同性恋愛者で出来ているから。
 たまにバイの人もいるけれど、それは性愛ありきなんだよね。
 以前、バイの方と交流があったけれど、気持ちよりも体の人だった。
 合わないなと思った。

 異性愛者は異性愛ものを。
 同性恋愛ものを読みたい人は男性同士のものや女性同士のものが読みたいと思うのだろうが、俺の書くものは雑多なんだよ。
 だって好きになった人が好きであって性別は関係ないから。
 妻と別れて部下の男性と付き合ったり、元妻が社長秘書室長の女性と付き合ったりする物語なんて、少なくとも日本では読まれないよね。
 でも誰が誰と付き合うのか? そこに重点があるのであって同性とつきあうか異性と付き合うかは問題じゃないんだよね。俺にとっては。

 なので読まれなくても仕方ないし、そこはどうでもいいかなって思う。
 ホントに好きな人が読んでくれたらそれでいいと思うのね。

 じゃあ自分には何が出来るのか?
 読み手視点の創作論くらいかな、かけるのは。
 そういう役に立つ方法もあるでしょう。
 そもそも小説よりもエッセイの方が読まれるってどういうこと?! って思ったりもするけれど。

 でもねー。
 俺は以前凄く好きな小説家がいて、その人の小説よりもエッセイばかり読んでいたことがあるんだ。
 凄く面白くて、話の流れもうまかった。
 エッセイが巧いということは、トークが巧かったり話題作りが上手な人なのかな? って思ったりするけれど、意外にコミュニケーションは苦手だったりするんだよね。
 
 自分はというと、やはり会話は苦手なんだよね。
 会話が得意なのに、エッセイが書けないという人もいるだろうから何かをまとめる力とレスポンスというのは別の分野なのだろうなと思うのであった。
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