お腹が空いても特に食べたいものがなく

文字数 688文字

 料理は結構する方で、中華と和食は得意ではあるのだけれど。
 けれども食べたいものがあって作るのは稀だったりする。
 どちらかというと材料があるから作ろうというのが主。
 
 例えばカツがあるからとんかつ作ろうかなとか、豆腐があるから麻婆豆腐にしようかなとかそんな感じ。
 だからお腹が空いていてお店に行っても、特に食べたいものがないんだよね。
 家でオムライス作ったり、カレー作ったり、丼もの作ったりするけれどあえて買ってまで食べたいか? って言われたら別に、なんだよね。
 だから外食は好きじゃないし、ほぼ行かない。
 寿司くらいかな、自分でも握ったり軍艦作ったりもするし好きなのは。
 生魚は好きだね。でも別に家でも作れるしさ。

 たぶん自分の中で、美味しいとかそこでしか食べられないかは基準ではないだよね。
 確かにその店で食べるオムライスは美味しいかもしれない。
「でも家で作ったオムライスでもいいかな、行くの面倒だし」
 こういう考え方なのかも。

 うちは母の作る食事が口に合わなくて、自分は飲食店でバイト経験があって基礎を学んだので一人暮らししてからは自分でいくらでも美味しいもの作れるよねって思うんだよね。
 人の味覚って、そんなに複雑にできてはいないと思うのよ。
 もちろん今まで食べていたものが、味が薄くなったり出汁が利いていなかったりしたらわかるとは思う。
 でも美味しいかどうかは味のバランスと触感などで決まると思うので。

 根本的に食べる専門の人って嫌いなんだよね。
 なんの役にも立たないから。
 味を感じて再現できる人は凄いと思うけれど。

 関係ないけれど、午後の紅茶は最高に旨いと思う。
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