過去の自分を振り返る

文字数 931文字

 人の性格や行動が環境によって作られるというのは、苦手なものや好きなもの理由について考えると凄く分かりやすいと思う。
 自分は音というものが苦手。
 うちは母が騒音レベルで煩く、父は無口であった。
 自分は特に階段を上る音などが嫌で、物音にも敏感。女性の声があまり好きでないのも、母親に対して嫌悪感があるからだろうと思う。
 あとは何かというと他人の悪口ばかりの人。無駄話が多い人であった。
 なので、自分はTwitterのスペースに嫌悪感を持っている。

 『百聞は一見に如かず』
 口頭から覚えられることはホンの一部。文字の世界であれば、どれだけ書いてあろうが必要な部分だけを読むことが可能。YouTubeなどがあまり好きではないのも、無駄話が多いから。早く本題に入れよ、時間無駄といつも思う。
 なので好きなユーチューバーさんって一組しかいないんだよね。
 凄く為になるし、話の流れ上手いし。

 文字であれば要らない部分は読み飛ばせばいい話なので。
 特にメモを取らない人は好きではない。必要、覚えておきたいことは必ずアウトプットすべき。
 じゃないから、新しいことを覚えられないのである。

 それはそれとして。

 子供の頃は感情の起伏というものがほぼない人間だった。
 誰かが何かを言っていても、何が面白いのかわからない。
 でも笑うことはとても良いことなのよ。
 怒こってばかりの人は早死にする。

 基本、感情が動くのは共感性が関わってくる。つまりモノを知らなければ笑えないし、怒れないし、泣くこともない。心が動くが何らかの共感を得るから。それは話している相手の言葉とは限らない。
 話している相手の言葉に怒りを感じる人に共感することもある。
 どの道、知らないことにはなんの感情も動かないということ。

 人間は成長したいと望まなければ成長しない生き物だと思っている。
 変わりたいと望まなければ変われない生き物でもある。
 自分は覚えていることを忘れられないのでいつまでも過去にばかり囚われている。前に進みたいけれど、どうしてもそれが出来ない。
 過去に八つ当たりしていた相手がいる。その人自体には何もしてあげることはできないけれど、彼女(she)に対して常に穏やかでいられる自分に救いを感じている。
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