上司が部下を育て、部下が上司を育てる

文字数 990文字

 俺は現在とてもよい職場で働いている。
 しかし環境とは人が作るものなので、上司と部下の信頼関係があるかないかで大きく変わるとも思うのである。

 褒めるという行為は、目上の者が目下の者に対し行う行為。
 俺は上司に褒められるのは好きである。
 かなり忠犬ハチ公のようなタイプであり、こう見えて上司が絶対タイプ。
 どんなに理解され辛いタイプの人でも大抵信頼関係が築けるのは、俺が説明よりも見て理解するタイプだからだと思われる。
 例えば機械の操作などの時に、手順を覚えていく人というのは全ての機械に置いて手順を覚えなければならなので、正直要領が悪いなという印象しか受けない。
 そうではなく、機械は電源をONにしないと動かないということを知れば、どんなものもすぐにおぼることが可能となる。つまり理解と記憶は別のものであり、それが要領の良い悪いに繋がる。
 料理などもそう。理解をすればどんな料理も作れるようになる。

──閑話休題

 上司の態度は自分の態度で決まるということ、知っていますか?
 他人は変えられない、だが自分が変われば他人は変わる。
 俺は仕事で注意を受けても、怒られたことはない。
 それは恐らく、察しが良く多くの指示をする必要がなく、その上従順だからと思われる。
 逆らいたいと思ったことないしね。
 指をさしただけで、大抵言いたいことは分かるので意思の疎通も楽。
 ジェスチャーのみで会話していることもしばしばある。
 そもそも仕事でイライラするのは、毎日同じようなことしかしていないのに一から十まで説明しなければいけないからだと思う。
 上司の負担を軽減してあげれば、優秀な部下だと思われるので怒られることはもちろんない。
 ちょっと言えばわかると思われたら、最低限の注意しか受けないのだ。

 怒られてばかりの人は、少し落ち着けばいいと思う。
 萎縮していては覚えれることも覚えられないし、仕事は楽しくならない。

 そして記憶力を上げるには、睡眠と適度な運動をした上で、毎朝日記を書くこと。
 アウトプットすると、アウトプットしたことは覚えておかなくていいので記憶揚力が増える。
 そして記憶とは何かと紐づけされた時に思い出すものなので、日時を記載してその日あったことなどを書いておくと、その頃あったことなどを思い出すことが出来るのだ。
 日記の書き方、話題の作り方の説明書も作らなければならないのか?(笑)
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