イラストの話し

文字数 722文字

 表紙用にしか描くことははないけれど。
(稀にファンアート)
 イラストを褒められると嬉しい。
 しかしながら、ポーズのモデルを見ながら描いているので完全に自作とは言えない。
 雑だしね。
 イラストの上手い人は羨ましい。

 俺はアニメ寄り(萌え画?)でもなく、リアルに近い画でもないものが好きだ。
 進撃の巨人なんかはかなり好みの絵柄だが、原作を知らないので原作とは異なるのかもしれない。
 萌え画(俺が想像する)が好きじゃないのは、可愛いは可愛いけれどそれを表紙にしたとき、中身が子供向けに感じるから。(イメージの話し)

 リアル寄りになると、現代色が強くなるように感じる。
 BLBLしい絵柄も好きではない。
 可もなく不可もなしなイラストのスタイルが好きなのである。

 たぶんそれは、自分が偏見を恐れるためだと思う。
 偏見を持つんじゃねえ! と言っている自分が一番偏見を持っていることは自覚済みだ。
 偏見を向けられることが多いからね。
 異性が苦手と言えば、同性が好きなの? と言ってくる奴がいるし。
 自分はそういうの偏見ないよって、異性がダメなら同性と発想する時点で、偏見持ってるんだよと言いたい。どっちも好きじゃねえ! っていう考え方はしないのだろうか?

 そんな日常なので、可もなく不可もないというものが一番安心する。

 イラストは正直仕方なく描いている。頼めるような相手もいないし、頼んだら使わなきゃいけないという無言の圧力も嫌。なのでファンアートは贈っても贈られたくはない。
 まあ、そもそも俺の作品にファンがいるとは思えないが(笑)
 なので必要に迫られ、自分で描いているだけなのだ。

 上手いわけじゃないので、褒められたらそれは嬉しいってもんである。
 感謝。
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