昨夜はスマホで文字を打っていたら
文字数 1,976文字
画面消えたんだよね。操作ミスで。
スマホのクソさ加減にイラっとし、そのままゲームをして寝たわけだ。
PCだったらそんなことは起きない。保存していなくてもある程度は復元できる。
とは言え、最近PCを立ち上げてすらいなかった。
平日は、かな。
休み中は結構、寝てばかりいた割には小説を更新できたと思う。
まあ、アルファポリスでしか公開してないものもあるのでそちらのカウントになるけど。
さて、昨夜書いていたのはミステリーの傾向と好みの話。
ミステリーには『先が見えずハラハラドキドキするタイプ』の事件を追うスタイルと『トリックやアリバイなどに重点を置くタイプ』の事件解明スタイルというのがあると思う。
年始に見た松本清張の【ガラスの城】は前者。
コナン(主に30分バージョン)などの容疑者が上がっていて、誰が犯人かあてるようなものが後者。
もちろん、長編で頭のほうが前者で後半が後者というスタイルものも存在はする。
しかし個人的に面白いと感じるのは前者なので、後半にあえて【あの時こうだった】と暴きシーンが入るものは面白いとは感じない。そこを強調した構成かな。
松本清張は好きだけど、面白いのは【Dの複合】だなと思っている。
有名な【点と線】は確かにミステリーとしてはよく『できてる』けれど、面白いか? というとそうでもない。
つまり、ミステリーには【凄い】という方向性と【臨場感】という方向性があると思うんだよね。
年始に二種、松本清張の作品のたぶん現代アレンジ【顔】と【ガラスの城】っていうのがドラマ化されていた。
【顔】の方は初めから犯人が分かっている。経緯や動機なんかが明かされていくスタイル。
申し訳ないけど、面白くないなと思って途中で見るのを止めた。
【ガラスの城】は途中から見たんだけれど、ある殺人事件が起きてそれをまずAが追っていく。
彼女はブログというか手記を残していて、事件を追っている時の内容や考察が残されていた。しかしある日、その最中で失踪してしまう。
彼女の手記にはBが自分と同じように事件を追っていたことが書かれていた。
Bは犯人だと疑われたりもするんだけど、彼女の考察を引き継いで事件を調べ犯人に辿り着く。
こっちはほんと面白かったんだよね。
途中で不自然なシーンがあって、コイツ犯人だろ『B逃げろ!』ってハラハラドキドキしたりして。
このBは今まで周りに興味を抱くことなく、一人を好んできた。けれどAの手記を読んで彼女がイメージと違ったことを知って、話してみたいと思った。
残念ながら、その願いは叶わない。調べている途中でBを尾行というか一緒に行動することになる刑事とちょっといい関係になるんだけど、最後結ばれるシーンとかない。
でも、その先この二人は交友関係築くんだろうなという希望の見えるラストだった。
非常に面白いミステリー。
ミステリーは謎を解くことに重点を置くのか、事件を追う方に重点を置くのかで好みは分かれると思うんだよね。ホラー感もあるのが後者だと思う。
ミステリーには無限の可能性を感じていて、謎と事件があれば書けるとも思う。
そしてそれはどんな物語にも含むことはあるし、それをどんな構成にしていくかで物語の方向性は変わると思うんだ。
ミステリーに転向したいなとは思うけど、自分には本格ミステリーなど書くことはできない。
それに、書きたいのもそんなにガッツリミステリーというわけではなく、ささやかなミステリーという感じなんだよね。
世の中には一般人が探偵しちゃうっていうシリーズが数多くあると思う。
でも一般人がしょっちゅう殺人事件に出くわすこと自体が違和感。そしてそれらはアリバイやトリックなんかに重点が置かれているし、何故か刑事と仲が良いみたいな設定が多い。
そういう非現実的過ぎるものではなく、ホントにそこら辺の一般人が謎を追って事件を解明するナチュラルなものが書きたいんだよね。
そもそも人死ぬのも好きじゃないし。
シャーロックホームズにはそういう人が死なない事件はたくさん存在する。ホントに謎を解明するスタイルのね。
松本清張のミステリーは構成が非常に面白いんだよね。
ヒューマンドラマでもあるしさ。
ただね。自分が書くものは、シリーズだとしてもジャンルに一貫性はないと思う。
例えば白石が出てくる話は『同性間恋愛もの→異性間恋愛もの→異性間恋愛もの→同性関恋愛もの』と進んでいくので。
タイムトラベルミステリー『君を探して』に関しては続編を書くとすると、SFになるんだよね。
『心打つ雨、恋してもなお』は続編書き始めているけれど、これもミステリーにはならないかな。ヒューマンドラマだと思う。
だから一個のジャンルでシリーズものの続編を書くこと、書けることはそれだけで凄いことだと思うんだ。
スマホのクソさ加減にイラっとし、そのままゲームをして寝たわけだ。
PCだったらそんなことは起きない。保存していなくてもある程度は復元できる。
とは言え、最近PCを立ち上げてすらいなかった。
平日は、かな。
休み中は結構、寝てばかりいた割には小説を更新できたと思う。
まあ、アルファポリスでしか公開してないものもあるのでそちらのカウントになるけど。
さて、昨夜書いていたのはミステリーの傾向と好みの話。
ミステリーには『先が見えずハラハラドキドキするタイプ』の事件を追うスタイルと『トリックやアリバイなどに重点を置くタイプ』の事件解明スタイルというのがあると思う。
年始に見た松本清張の【ガラスの城】は前者。
コナン(主に30分バージョン)などの容疑者が上がっていて、誰が犯人かあてるようなものが後者。
もちろん、長編で頭のほうが前者で後半が後者というスタイルものも存在はする。
しかし個人的に面白いと感じるのは前者なので、後半にあえて【あの時こうだった】と暴きシーンが入るものは面白いとは感じない。そこを強調した構成かな。
松本清張は好きだけど、面白いのは【Dの複合】だなと思っている。
有名な【点と線】は確かにミステリーとしてはよく『できてる』けれど、面白いか? というとそうでもない。
つまり、ミステリーには【凄い】という方向性と【臨場感】という方向性があると思うんだよね。
年始に二種、松本清張の作品のたぶん現代アレンジ【顔】と【ガラスの城】っていうのがドラマ化されていた。
【顔】の方は初めから犯人が分かっている。経緯や動機なんかが明かされていくスタイル。
申し訳ないけど、面白くないなと思って途中で見るのを止めた。
【ガラスの城】は途中から見たんだけれど、ある殺人事件が起きてそれをまずAが追っていく。
彼女はブログというか手記を残していて、事件を追っている時の内容や考察が残されていた。しかしある日、その最中で失踪してしまう。
彼女の手記にはBが自分と同じように事件を追っていたことが書かれていた。
Bは犯人だと疑われたりもするんだけど、彼女の考察を引き継いで事件を調べ犯人に辿り着く。
こっちはほんと面白かったんだよね。
途中で不自然なシーンがあって、コイツ犯人だろ『B逃げろ!』ってハラハラドキドキしたりして。
このBは今まで周りに興味を抱くことなく、一人を好んできた。けれどAの手記を読んで彼女がイメージと違ったことを知って、話してみたいと思った。
残念ながら、その願いは叶わない。調べている途中でBを尾行というか一緒に行動することになる刑事とちょっといい関係になるんだけど、最後結ばれるシーンとかない。
でも、その先この二人は交友関係築くんだろうなという希望の見えるラストだった。
非常に面白いミステリー。
ミステリーは謎を解くことに重点を置くのか、事件を追う方に重点を置くのかで好みは分かれると思うんだよね。ホラー感もあるのが後者だと思う。
ミステリーには無限の可能性を感じていて、謎と事件があれば書けるとも思う。
そしてそれはどんな物語にも含むことはあるし、それをどんな構成にしていくかで物語の方向性は変わると思うんだ。
ミステリーに転向したいなとは思うけど、自分には本格ミステリーなど書くことはできない。
それに、書きたいのもそんなにガッツリミステリーというわけではなく、ささやかなミステリーという感じなんだよね。
世の中には一般人が探偵しちゃうっていうシリーズが数多くあると思う。
でも一般人がしょっちゅう殺人事件に出くわすこと自体が違和感。そしてそれらはアリバイやトリックなんかに重点が置かれているし、何故か刑事と仲が良いみたいな設定が多い。
そういう非現実的過ぎるものではなく、ホントにそこら辺の一般人が謎を追って事件を解明するナチュラルなものが書きたいんだよね。
そもそも人死ぬのも好きじゃないし。
シャーロックホームズにはそういう人が死なない事件はたくさん存在する。ホントに謎を解明するスタイルのね。
松本清張のミステリーは構成が非常に面白いんだよね。
ヒューマンドラマでもあるしさ。
ただね。自分が書くものは、シリーズだとしてもジャンルに一貫性はないと思う。
例えば白石が出てくる話は『同性間恋愛もの→異性間恋愛もの→異性間恋愛もの→同性関恋愛もの』と進んでいくので。
タイムトラベルミステリー『君を探して』に関しては続編を書くとすると、SFになるんだよね。
『心打つ雨、恋してもなお』は続編書き始めているけれど、これもミステリーにはならないかな。ヒューマンドラマだと思う。
だから一個のジャンルでシリーズものの続編を書くこと、書けることはそれだけで凄いことだと思うんだ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
(ログインが必要です)