自分らしくいられない人間関係は不要

文字数 836文字

 俺には友人がいません。
 友人だなと心から感じた相手も恐らく皆無。

 人は自分の利を求めて近づいてくる生き物。
 そこには必ずしも打算が含まれるとは限らない。
 例えば単純にお一人様行動が嫌だからという理由で近づいてくる人もいる。

 他人との人間関係というのは基本、自分の行動が制限される妨げにしかならない。
 人生を心から楽しんでいる人というのはその人生に他人を含んではいない。

 こういうことはありませんか?
 どこに行くにも友人へのお土産を買わねばならないので金銭的に圧迫されてストレスになるということ。
 単身で身軽に行動できる人は、予算が少なくても大丈夫なんだよね。
 同じような経済力で行動力がある人はそういう人なのだと思う。
 自分主体で自分のために生きられなくなるような人間関係は不要なんです。

 どこに行くにも土産が必要な職場なら変えた方がいい。
 人は自分のために生きている。その為に我知らず助け合って生きている。
 協力し合うというのは、他人のために自分を犠牲にすることではない。
 おんぶに抱っこな友人は必要ですか?
 みんな自分の足で立って自分の道を歩いている。人に頼って甘えてばかりの人間は、そんな社会にとってゴミでしかない。自分がいなきゃダメなんだというのは勘違い。
 他人に甘えてばかりの人は自分がいなくなったら、他の人に頼るだけ。

 創作界を見てみればいい。
 感想、レビュー乞食は常に誰かに頼っている。
 ちゃんとファンのついている人はそんな必要ない。自分の足で立って自分の道を歩いている。そういう人だからこそ、ファンもその人柄に惹かれついていくものなのだと思う。
 まったく目立つ努力をせず、行き当たりばったりだと確かに誰にも繋がらないかもしれない。
 でも最低限の努力をしていればそのうち一人や二人ファンはつく。
 人は人の集まるところに寄ってくる。そういうものです。

 人は意外と他人の行動をよく見ているもの。
 都合のいい時だけ寄ってくる人たちを人間とは思っていないものです。
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