惹かれる作品を書いている人は人に押し付けたりしない

文字数 648文字

 俺があまり引用RTをしなくなったのは、
「現在○○です。ぜひ読んでください」
などのリプが書かれるから。
 
 読んでもないものの続きなんて当然読まないし、知らんわ!
 となる。
 返答にも困るので、やめて欲しいなと思う。
 そして段々その人が嫌いになるので、自分から近づかなくなる。

 Twitterとは非常に分かりやすいところだと思うのだ。
 Aに向けて嫌味を投下しても、思い当たるBとCが反応するということも日常茶飯事。
 だが知ったことではない。
 勝手に反省して、勝手に浮上すればいい。

「あなたの作品はあなたの作品ファンが読む」
 これが事実である。
 どんなに押し付けようが、ファンでない人は”厭々読んでいる”し”仕方なく読んでいる”だけ。そんなのが良い評価に繋がるわけはない。
 相手の心を掴みたいなら、それ相応技術を駆使するべき。

*何故その人に読んで欲しいのか?
 その人に何を求めて固執しているのか?
 相手を納得させられれば、前向きに検討してもらえるだろが押し付けているとそのうちブロックされる。

 あなたは好きでもない相手にしつこく付き合ってと言われて、良い気持ちはするだろうか?
 それと同じ。
 他人の心が分からないから、読者が付かない。
 そういう結論になってしまう。

 作品は読みたい人が勝手に読む。
 美術館だってそうでしょ?
 行きたい人が勝手に行くんだよ。

 だが創作界は承認欲求の塊の人が多い。
 押し付けられた時点で、どんなに良い作品であろうがファンになることはない。
 最終的に評価されるのは人柄である。
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