過行く日々に何を思う

文字数 1,711文字

 最近、音楽の幅が広がった? 
 なんて思っていたが、結局Maroon5漬けになる自分。
 分かっていたけれどね。

 音楽って不思議だよね。
 あ、これ好きとすぐに好きになる曲もあれば、しばらく経ってから惹かれる曲もある。
 どんなにそのアーティストが好きでも、全ての曲が好きと言うのは珍しいのではないだろうか?

 Maroon5はジャンルが一定ではないので、飽きは来ないが全く合わない曲も。なので、アルバムによってはほとんど合う曲がないということもあるのだ。Vなんかは好きな曲が少ない。sugarの入っているアルバムなんだけれどね。
 逆に最新のアルバムJORDIはメモリーズを省き全部好きな曲。
 Red Pill Bluesも凄く好きなアルバムである。
 とはいえ、俺の周りにMaroon5が好きと言う人は滅多にいないので、こんな話をしても分からないと思うけれど。

 最近ずっと、進撃の巨人関連の作品や音楽にばかり触れていたので、脳内が進撃の巨人だらけになった。こんなことは、モンハン三徹(さんてつ)以来の出来事。
 何かが好きで、それ一色になれる人は凄いなと思った。
 まあ、Maroon5一色じゃんと言われたら、それまでなのだが。

 自分の場合は、音楽が好き。歌声が好きというだけで、その人が好きだからといって追いかける様な事はない。ライブに行ったりもしないし。ちょっと良いヘッドフォンを購入したり、Bluetoothを買ってずっと聴いているだけ。
 
 ちょっとしたこだわりと言えば、書いている物語によって聴く曲を変えている。
 現在書いているのは、三人恋愛もの。相変わらず、三人恋愛ものばかり書いているが。
 これは、意図せず変な組み合わせになった。なんでこうなったのか、自分でも謎。
 洋楽ばかりなのは、洋楽が好きだというのもあるけれど、歌詞の意味が分かるとそちらに意識が向いてしまうからという理由もある。

 邦楽はほとんど聴かないが、進撃の巨人のMAD関係で聴いていて好きだなと思ったのはYOASOBIの”夜に駆ける”という曲。このアーティストの曲を何曲か聴いてみたが、”三原色”と”怪物”という二曲は好きだなと思った。そもそも女性の曲というのはあまり聴かないので、珍しいことなんだけれど。

 まあ、音楽を語る相手もいないので、メモ程度に。

 今年も始まったなと思ったら、あっという間に五月も半ば。
 二年前はここまで世界が最悪な状況になるとは思わなかったよね。

 ただね、ニュースで露国の望まない方向に……のようなことをやっているけれど。
 NATOに三国が加入する方向というのは、想定外ではないと思うの。むしろ想定内でしょ?

 露国はNATOにこれ以上加盟国が増えることが嫌だったとは思うし、だからこそU国に侵略戦争を起こしたのだろうが、それはどう考えても逆効果。

 それはこういうこと。
 地震の少ない地域で、ある日大きな地震があった。しかし、地震保険に入っていなかった。
 自分の家は被害がなかったが、隣の家が地震によって倒壊した。
「地震保険に入ることにしよう」
 こういうこと。

 今まで安全だと思っていたから、中立国で居られたし中立国で居ることが安全だと信じていたのに、自分と似たような立地の国があんなことになっているの見たら、危機感持つ。これは当然だと思う。
 つまり、露国の思惑通りにならなかったのは、他国に危機感を抱かせてしまったから。
 どんな理由があっても、他国に侵略すべきじゃない。例え自分がその国を国と認めていなかったとしても。大切なのは、自分がどう思うかではなく、周りがどう思うかだと思う。

 頭の良い人というのは色んなシミュレーションをして、先に何か起きるのか想定する。そしてそれが自分にとってマイナスになるなら、それを避ける努力が出来る。
 頭の悪い人というのは、目先しか見えない。今しか見えてないんだよね。だから自分の思い通りにはならないし、暴力で解決しようとする。それはなんの解決にもならない。
 人は恐怖で支配しようとしてもどうにもならないのだ。
 人を思い通りに動かせる人とは、人の心理を理解し、自ら動くように仕向けることが出来る人のことだと思う。
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