何処にいても格差社会

文字数 934文字

 それはもちろん、創作界も変わらない。
 努力が実る人と実らない人の違いは努力の方向性が違うからだと思う。
 自分の欠点をきちんと理解し、自分の作品が何向けでどんな賞に向いているのか、きちんと考える必要がある。
 そして企業にとってマイナスになる行為をする人は、成功しないと考えるべき。
 炎上ばかりする人は、一時的に目立ったとしても迷惑な人でしかない。
 そんな人が成功するはずはないということ。
 もちろん、成功したからといって羽目を外せば転落する。

 そして流行に乗るのは成功への近道にはなるが、本当にそれで成功したいのかよく考えるべき。
 R15までならば、何で成功しても自分が本来書きたいものがその線上に存在するならワンチャン有る。
 これはどういうことかというと、書きたいジャンルが例えばその雑誌などと合致しているのか?
 もしくはラノベなのか、文学小説なのか、純文学なのか? ということ。
 本当は文学小説を書きたいのに、ラノベで成功してしまったらその道を行くしかないということ。
 そしてR18で成功してしまったら、今後R18を書かされていくということ。

 単純に小説家になりたいだけなのか?
 賞が欲しいだけなのか。
 それとも何でもいいから書籍化されたいのか?
 自分の望みが何かをきっちり決めておかないと、いずれ後悔する日は来る。

 さてTwitterのTLの表示などが変わった件について、格差が生まれ始めている。
 みんな戦略的ではないからだと思う。

 何について拡散された御礼として固定をRTしているのか?
 意外とこれは重要。
 俺が放っておいても拡散されていくのは、何で拡散しているのか”宣伝”しているから。
 固定の拡散の御礼なのか?
 それとも何かのツイートの拡散御礼なのか?
 そのへんをきちんとしておくことによって、みた人が乗ってくるのである。

 誰だって労力は無駄にはしたくない。
 確実に御礼してくれる人をRTした方が自分にプラスになる。
 毎日300件~500件くらいは通知がくるけれど、それは何をしているのか”拡散しつつアピール”しているからに他ならない。
 みんな宣伝支援の仕方が非常に下手だなと思うのだ。
 同じ努力をしても結果が出る人と出ない人の違いは”工夫”にあると思う。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み