もう、届かなくてもおめでとうを君に

文字数 1,277文字

 以前応援していた相手が書籍化された(?)ことを知った。
 そっか、賞取ってたんだね。

 途中までしか読んでなくてどうせブロックされてるだろうくらいに思い、そのままにしていたのだけれどサイトからの通知がありそのことを知った。
 とても良かったと思った。

 その人は今時の『異世界転生や悪役令嬢』ものなどを書く人ではなくて。
 とても癒されるような物語を紡ぐ人だった。
 
 自分は正直『合う』物語ってホント少ない。
 0.001くらいかな。

 上手い=面白いでもなければ、面白い=合うでもなくて。
 好みのものとは限らない。
 続きを読みたいと思うか? と言われたらそれはぐっと確率が下がるだろう。
 俺が現在好んで読んでいる作品は1作のみ。
 続きを読みたいと感じる確率は恐らく0.00001くらいだと思う。
 世の中にたくさん書籍はあるしチラ見した数も相当なもの。
 
 そんな俺に、読んでと言って作品を持ってくる方がどうかしていると思う。
 学ぶことが多いから仕方なく読むけれど、好みかどうかといわれたらそんなものはそうそう見つからない。
 上手くて面白いと感じたのは1作だけ。けれども、その作品を読まなくなったのはその人の行動に疑問を感じたから。

 作家さんも含めて好感を持てたのは現在読んでいる1作のみなんだよね。

 書き手に好感を持ち、巧くて面白くて好みというとなるとホントにないのね。
 何が一番ひっかかるのかというと『作風』なの。
 作風が無理! というものは非常に多い。作風の中でも表現の中に問題がある。

 嫌いな表現
・Rであんあん煩いもの。
・独り言ちた
・お姫様抱っこ
・萌え語『ふえだのほえだの』

 嫌いな要素
・暴力的
・無能

 嫌いなスタイル
・ラノベ

 嫌いなものが多いのよ。
 だから例えばラノベでどんなに巧くて面白くても、読む気しないのね。
 ラノベは一直線に進む物語。ある意味ミステリーとは方向性が逆。
 厨二病も根本的に好きではないので、造語の類も好まないし剣と魔法もあまり興味が無い。こういう人なんですよ。

 時々いつかはレビュー書いて欲しいとか言う人がいるけれど、は? だし。
 何で読まなきゃならないのかもわからないし、まずあんた誰。
 仲も良くない人になんで俺が時間割かなきゃなんないの? 何様? って思うのよ。
 そんなんで作者に好感を抱くわけないの。

 これが例えばアニメになると三点照合になる。
 イラスト、音声、ストーリー。好みかどうか?
 お奨めされたけれど鬼滅の刃を見なかったのは、画風が好みではなかったから。目が怖い><
 進撃の巨人を観ていたのは『戦争と平和』について考えさせられたから。

 つまり、俺はその作品を読んで『それ自体が面白い』と考えることはない。
 そこから何を感じるのか? 何について深く考えさせられるのか? そこが重要。
 だからなんのメッセージも感じない趣味物は面白いとは思わない。
 読むだけ時間の無駄でしょ。娯楽なら自分で作ればいいわけだし。

 相変わらず話はズレたけれど、書籍化おめでとうという話。
 俺は誰が書籍化されようが興味ないんだけれどね。この人は別かな。
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