自分の中にある箱庭世界

文字数 739文字

 誰しもそうなのかは知らないが、俺の心の中には箱庭世界がある。
 そこは小説の舞台であり、そこがあったから小説が書けたわけでもある。

 ではあなたは『心』とは何だと思いますか?
 記憶であり、想いであったりもするだろうけれど。
 それは魂とイコールなのだろうか?

 俺は心というのはその人の『思想世界』を言うのではないかなと思っている。
 なので魂も含まれるだろうし記憶や想いなども含まれるだろう。

 俺の心の中に存在する『箱庭世界』にはたくさんの人が住んでいて四次元で構築されている。
 すなわち、アドベンチャーゲームの多分岐を知ることが出来るということだ。
 過去現在未来、IFの多分岐。それらを立体的に眺めることが出来るので一度にたくさんの小説を同時進行することが出来る。
 性格に関しては、環境で変化するものだと思うので、分岐によって多少変化が起きるのは普通のこと。
 ただしその基盤となる『街』は発展したり廃れたりはするものの、突然異世界になったりすることはない。

 なので『メイン街A』という箱庭世界があり、もし異世界を書くならば『サブ街B』という箱庭世界がインバイトされるということ。
 『メイン街A』に関しては付き合いも長いし、たくさんの人が住んでいるのでかなり詳細までイメージを形にすることはできるかもしれない。
 だが、俺は地図が書けない! どんなに検索しても地図の簡単な書き方が手に入らない。
 記号が知りたいわけじゃない。簡略したモコっとした地図が書きたいのである。
 なので地図の書ける人はとても凄いなと思うのだ。

 まあ異世界の方は、更地が舞台なので地図はいらないと思うんだけれどね。

 体調はまだ本調子には程遠く、仕事に行っただけでバテてしまったので、相棒の感想は明日にしようと思う。
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