感情が一定だと辛いこともある

文字数 665文字

 一度怒ると何日でも怒りっぱなしなので、精神的に疲れる。
 だがそういう性格なので仕方ない。
 
 商品レビューと漫画や映画、小説などのレビューというのは違うものである。
 まあ。漫画も商品っちゃ商品であるが。
 使ったり食べたりする商品というのは、単純に良いもの悪いものと分けることもできる。しかしそれは、人によって妥協点が違うので、なるべく”判断材料”を提示する必要がある。
 割と誰でも書くことが出来るのではないだろうか?

 問題は創作物のレビュー。
 これは凄く好みに左右される。
 つまらなく感じたかどうかを判断するのは個々。
 そしてレビュー欄でつまらないと書くべきではない。
 
 例えば何に矛盾を感じるのか? 
 どんな部分に内容の不備や、薄さを感じたのかを書けばいい。
 それをつまらなく感じるかは受け手であって、判断は読み手に任せるものなのだ。
 仮に自分がつまらなく感じても、そこから深く考察できる人には面白く感じるかもしれない。

 現在こうやって腹を立てていても、それを共感できる人もいれば、何故怒っているのか分からない人もいる。それは当たり前。
 人はみな感覚が違う。考え方が違う。視野の広さが違う。思慮の深さも異なるのだから。

 何故怒っているのか?
 それは好きな作品に心無いことが書かれていたからである。
 期待に添わないのは、作者のせいじゃない。
 そういう裏設定を表に出しただけ。
 知りたい人のために描かれたエピソード。
 知らなきゃ良かったと書くのはどうなんだ?
 見る前に、後悔する可能性を考えたらいいだけの話し。
 作者のせいじゃない。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み