色んなジャンルで話を展開できる人は凄いなと思った話

文字数 1,082文字

 ジャンルって世界観か内容かで分岐するとは思うんだけれど。
 例えば異世界や現代というのはあくまでも世界観の土台を表しているものだと思うんだよね。
 そこで戦闘や生活という方向性に分かれるが、そこで息づく人間に関しての方向性が恋愛やヒューマンドラマと分岐する。なので異世界、スローライフ、ヒューマンドラマというようにジャンルというのは一個ではないわけだ。

 世界観を大ジャンルに選ぶということは、世界観がメインに来るということだと思うんだよね。
 ファンタジーならファンタジーらしさに力を入れるということ。
 
 じゃあ逆に恋愛やヒューマンドラマを大ジャンルにした場合はどうなるかと言えば、恋愛なら恋愛主体となる。あくまでも世界観は恋愛の後に来る。この言い方だとわかり辛いと思うが、恋愛×ファンタジーの場合はあくまでも世界観はファンタジーだよということ。恋愛がメインなので、世界観の話ばかりしていると飽きることになる。こんな感じ。どっちがメインかでどこに期待が向けられるかが変わると言うことかな。

 自分はジャンルという観点では一応恋愛ものばかり書いていることにはなるが、あんまり恋愛ものっぽくないんだよねw
 なんでかなって理由を考えると、その人の思想に焦点を当てている……当てすぎている? からだと思う。

 AとBの恋愛ものを書くのに、恐らく一般にはどうやって二人が惹かれ合ってくっついたか? とかくっついたその後とかを物語にすると思うんだよね。
 でも自分が書くとそこにはあまり焦点は当たらない。
 何故二人が恋人同士になれるのか? そこに焦点が当たるんだよね。これは別にそうしようとしてそうしているというよりは何故かそうなってしまう。
 もっと簡単に言うと、AとBが一緒にいられる理由なのかな?
 じゃあその理由となる部分は(なに)で構成されているのかというと価値観だよね。

 結論から言うと、俺の物語は一人一人の価値観が描かれた話ってことwww
 それは恋愛ものなのか? 毎回疑問には思うんだけれど、一応AとBが想いあってつき合っているから恋愛ものなんだろうと思っている。けれども一般ウケはしないよね。だって、恋愛もの? って感じだし。

 かといって読んでいる人が深く考えて読んでくれたらいいとか思っているわけではなく、単に俺が深く考えて書いているだけ。思想をね。
 これだってそうでしょ。
 単に俺はこう感じたっていうことを書いているだけで、読んだ人もこの議題についてそれぞれ考えたらいいなと思っているわけではない。暇つぶしになればいいんじゃないかなーって思って公開しているに過ぎないのだから。
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