ミステリーが好きな理由は、謎解きにあるわけではない

文字数 764文字

 掃除機をかける時は、窓を開けない方がいいということを知っていますか?
 外から風が入ると、誇りが舞うので意味をなさないそう。
 掃除機も静かにかけるのが良いようだが。
 そうなると、手順としては、から拭きして水拭きして、掃除機をかけるという手順が一番簡単に綺麗になるということだろうね。

 相変わらず、本題からズレたけれど。
 昨日はあの(あと)、カクヨムの作品を整理していた。
 diaryとして書いていたものが山ほどあるので、それはいずれ貸し本棚にまとめようと思う。

────閑話休題

 みんな書くのが好きなジャンルと、読むのが好きなジャンルというのがあると思うんだよね。
 俺は恋愛もの×謎解き。もしくはカオスでトチ狂ったコメディばかり書いてるのだが。

 読むという分野では、ミステリーが一番好きなのだが謎解きやトリックにはあまり興味はない。
 謎が含まれるものというのは、知りたいという好奇心を刺激するので、比較的続きを読みたい気持ちにさせる効果が期待できる。しかしながら、自分が注目しているのはそこではないということだ。
 物語に置いて面白いと感じるのは”心理”である。

 どういうルートでその答えを導きだしたのか?
 そこが非常に面白いと感じる部分なのだ。

 自分は小説を書くとき、目的から考えて発想して作品を作り始める。
 何を目的としてその物語を書くのか?
 つまり、小説という形は手段に過ぎないということだ。
 だから宣伝を手伝おうとするならば、画像を作る。
 こういうこと。
 俺にとって何かを作るというのは目的を達成するための手段でしかない。

 それは、
 綺麗を保ちたい(目的)から、掃除をする(手段)。
 美味しいものを食べたい(目的)から、料理を覚える(手段)。
 ただそれだけの事。

 何事も目的から手段を選ぶ人にとって発想は、無限大だと思うのである。
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