いかに無意味かに気づくこと

文字数 1,086文字

 いつも思っていることだけれど、Twitterでの宣伝と言うのは、あくまでも相互さんとのコミュニケーションの一環であって、PVには大した影響はない。
 と、いうより。レビューまとめ以外はTwitterからPVを増やすことは難しい。
 普段、どこから繋がっていくのか?
・ランキング(俺はみないけど)
・コメント欄(俺はあけてないので、何処へも行かないが)
・更新一覧(俺は見ないが)
・更新通知一覧(開いたことがない)
 だと思うのね。
 俺はTwitterの企画でしか読まないので、その辺りから読むことはないが。

 たくさん読まれる人というのは『大衆ウケ』するものを書ける人。
 つまり凡人の心理が理解できる人。
 計算せずにたくさん読まれるものが書けたとしたらそれは天才ではなく、凡人オブ凡人なだけ。作家になるのに大切なのは、人の心を掴むこと。そして流行を理解すること。

 流行イコール面白いや美味しいとは限らない。
 先日のパンケーキもそうだが『流行のふわふわ』を好む人ばかりとは限らないし、タピオカが好きとも限らない。
 ブランドものが好きイコール良さが分かっているとも限らない。
 自分を持っている人は流行りものには見向きしないものである。

 たまたま自分の好きなスタイルが流行るということはある。
 俺は最近流行りものでラッキーと思ったのは『くすんだ和配色』と『ロングスタイル』
 ちょうどロング丈のカーディガンが欲しかったんだよね。
 こういうのはラッキーだと思う。くすんだ和配色も大好きなのでモスグリーンのパンツを一枚購入。おパンティではなくね。
 去年かな、流行ったの。

 相変わらず脱線したけれど、もしこういう理由で書いているなら……
「面白いものがないから自分で書いている」
「好みのものがないから自分で書いている」
 作家になるのは難しいと思う。
 他人に共感できるから共感させるものが書けるのね。

 自分の好みのものが見つからない人は、少数派。
 だからそれを好む人も少数派となる。それを仮に世に出したとしても食いつく人は稀。
 だったら公募を狙った方がいい。
 日本人は流行りに弱い生き物。それは出る杭は打たれるという文化が根付いているため。人が良いと思うものは良いのだと洗脳されている。なのでそういうところで大賞を取って書籍化されれば道が開ける可能性もある。
 
 正し、物価高騰の現在の世の中で娯楽に金を使うのはアホとしか言えない。
 推し活する人はそれでも食う金を推しに充てるものだ。
 なので人に大切なのは『推されるものを作り出すこと』なのである。
 まあ、そこまでして読まれたい意味もわからないけれど。
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