2.使徒マティア
文字数 1,221文字
「彼の住まいは荒れはてよ、そこに住む者はいなくなれ」
また、
「その職はほかの者に受け取らせよ」。
彼らの宿営が荒れ果て、幕屋に住む者が一人もありませんように。
『詩編』第109章8節
彼に残された日数は僅かとなり、ほかの人がその職を取り上げるように。
『ヨハネの黙示録』第21章12節
(新しいエルサレムについて)
この都には高い大きな城壁があり、十二の門があった。
それらの門の上には、十二人のみ使いがおり、名前が刻まれていたが、
それらはイスラエルの子らの十二部族の名前である。
『ヨハネの黙示録』第21章14節
都の城壁には十二の土台石があり、それには子羊の十二使徒の十二の名が刻まれていた。
これは14世紀頃の歴史家ニケフォロス・カリストス・カントポウロスによる。
当時の都市セバストポリスにある太陽神殿近くに葬られたとか。
そうではなく、エルサレムでユダヤ人たちに石打ち刑にされたとも言うらしい。